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【色から考える家】色を整えることから始めよう心地良いインテリアづくり@トクラス新宿ショールーム
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先日、ミサワリフォーム株式会社様からのご依頼で、トクラスの新宿ショールームでカラーセミナー&ワークショップを合計4回開催させていただいたので、今回はその様子をご紹介します!
今回こちらでお話しをさせていただいたのは、私たちと一緒にお仕事をすることの多い色のプロである日本カラーマイスター協会の川上さんと、
いつもカラーコンサルタンシーサービスでお客様のお住まいやホテルの色まで心地よい空間づくりを色を通して提案しているFarrow&Ball 銀座サロンスタッフの前田さん。
今回カラーセミナーを開催するにあたり、軸になるテーマとしたのは『色から考える家』。
コロナ渦を経てインテリアを改めて見つめなおす方が増えてきましたが、私たちがいつも接客していても「居心地の良いインテリアって、どんなインテリアなのですか?」と聞かれることが以前よりも確実に多くなりました。
そこで、今回はこのテーマを通して、参加者の皆さんが「居心地の良いインテリアを考える」きっかけになればいいなという視点から企画しました^^
セミナーのなかでは、私たちの住まいは色に囲まれてた生活をしていて、無意識のうちに心や身体に大きく影響を与えていること、またトレンドの流れとして近年キッチンスペースのリビング化が進んでいことなどをお話ししました。
なかでも、皆さんにぜひお伝えしたかったポイントが2つ。
ひとつ目が『インテリアの色を整えること』です。
セミナーでもご紹介した内容を少しだけご紹介しますね!
上の写真をご覧ください。
例えば、キッチンのモダンなキャビネットの色にあわせて現状の白い壁に塗装をし、LDをより広々とした空間に感じさせたい場合、「どのような色で、カラーコーディネートするのか」はとても重要です。
日本ではナチュラルなスタイルを好む方が多いので、この空間の壁に少し黄みがかったニュートラルカラーを取り入れてみると……
どうでしょうか?ちょっとモダンなキッチンキャビネットとの色が合わずに違和感を感じてしまいますよね。
では、こちらはどうでしょう?
キャビネットの色にあわせて、クールなグレー系の壁の色になりました。
こうなると、キッチンスペースがよりシャープで高級感が増してきましたよね^^
色の差はほんの少しです。
でも、一歩引いて空間を俯瞰してみたときに「色が整っていない」と、いくら取り入れてる家具や家電のスペックがよくても、違和感が出て残念な結果になってしまうことも大いにあるのです。
そう考えると、色選びってとても大切ですよね。
さて、ふたつ目のポイントは『自分の色の軸を決めること』になります。
とはいえ、「たくさんの色の中からインテリアカラーを選ぶのって難しそうだし、軸って?!」という声が聞こえてきそうですが、ここは複雑に考えなくても大丈夫です^^
私たちがおすすめしているシンプルな軸の決め方のひとつに、『クール系のスタイルが好きなのか、ウォーム系のスタイルが好きなのか』というものがあります。
こちらもキッチンの写真を事例にご紹介します。
このキッチンは、キャビネットも床材の木材も優しいナチュラルな温もりが感じられるので、壁の色も同じく暖かみを感じるウォーム系の色が揃っていて素敵ですよね!
同じキッチンでも、壁の色にクール系の色を持ってくると少し違和感が出てきてしまいます。
こうした壁の色には、すっきりとしてシャープなステンレスや艶感のあるモダンなキャビネットがより似合います。
このように、おおまかで構いませんので自分のスタイルの方向性を決めると色が整いやすくなり、空間の魅力がアップすることを会場でも皆さんにお伝えしました^^
このあと、皆さんはトクラスさんの新宿ショールーム内をツアーでまわって、たくさんのキャビネットカラーをご覧になっていました♪
参加していただいた皆さん、ありがとうございました!
さて、ここでは簡単に「色で整えること」についてお話しをさせていただきましたが、それでも色選びは難しいと思う方は多いと思います。
私たちカラーワークスはかれこれ20年以上インテリアペイントを提案してきましたが、塗料を販売しているというよりもお客様一人ひとりにあわせた『色のある空間』をご提案し続けています。
インテリアの色をお仕事でご提案される側の方とも、オーナー様ともこれまでじっくりと向き合ってきましたが、どちらの立場であっても「色選びには自信が無い」と感じている方が多いことをよく知っています。
でも、色は技術でありコミュニケーションツールにもなります。
今まで勘やセンスで乗りきってきたけど確かな色彩の知識をつけていきたいとお考えの企業の方はカラーセミナーのお問い合わせを。
またご自宅の建材選びで混乱してしまう!と困っているオーナー様は、ぜひ銀座サロンで行っているカラーコンサルタンシーをご利用ください。
カラーワークスのスタッフは、色のプロであるライフカラースタイリスト®︎を取得していますし、専門的なカラーセミナーは日本カラーマイスター協会の講師陣と連携をして行っています。
気になる方は、以下のリンクからお問い合わせください。
色を整えることで、より魅力的な空間づくりを楽しめますように。
カラーコンサルタンシーサービスで建材の色選びをしたい方はこちら
カラーセミナーのお問い合わせはこちら(リンク先:その他のお問い合わせからどうぞ)
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[ザ・コンランショップ プロジェクト] が始動!新宿店の店内がFarrow&Ball色に染まる♪
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今回は嬉しいニュースをご紹介します^^
ザ・コンランショップ新宿店(新宿パークタワー 3~4F)内がFarrow&Ballの色で彩られたとともに、Farrow&Ballのサンプル缶を購入できたりカラーチャートを入手していただくことができるようになりました!
今回のお話しのきっかけとなったのは、私たちカラーワークスとはもう10数年来のお付き合いがあるインテリアスタイリストの石井佳苗さん。
Farrow&Ballの生粋のファンでもあり、カラーワークスのこともずっと好きでいてくださっていて(ありがとうございます!)、ご自宅でのDIY塗装もお手のもの^^
そんな石井さんからお話をいただきザ・コンランショップ新宿店さんの店舗内をFarrow&Ballで塗装したり壁紙を貼ったり、またFarrow&Ballのブースも設置することになったのです!
なお、元々英国のザ・コンランショップはFarrow&Ballで塗装されていたそうですが、いつの日から英国本国の指定で店内が真っ白になっていたそうです。
海外の住宅では色のついている壁が当たり前だですが、逆に日本の住まいは「白」だとありきたりで少しつまらないと感じられていたそうで、Farrow&Ballで塗装したいという想いになったとのこと。
そこで、四月上旬にカラーワークスの副社長でもありカラーデザイナーの秋山千恵美とスタッフの新井、灰野がお伺いし、ザ・コンランショップのスタッフの方と石井佳苗さんとで話し合い、ディスプレイされている数々の家具や雑貨、照明との相性を考えながらFarrow&Ballで塗装をする色を決めていきました!
こちらが今回のプロジェクトの全容です^^
3Fと4Fあわせて11面の壁に複数色塗装されています(黄色のみ既存色として表現)。
かなり大きな面もありましたが、この壁面を先日ザ・コンランショップのスタッフの皆さんと私たちとでDIY塗装してきました!
実際に塗ったスタッフの皆さんからは、こんなコメントをいただきました^^
塗装中について
「塗るの楽しい!臭いもなくて塗りやすいですね」
「色が変わって、気持ちが全然違いますね!」
塗り終わって翌日のコメントがこちら。
「日が落ちた店内と、お天気のよい昼間に見る色合いは、また昨日とは違い、生き生きとした店内になりました。ご協力改めまして感謝いたします。」
塗っている最中も楽しく、塗り終わった後の色の変化も楽しめるのはとても素敵なことですよね。
なお、こうして塗装した4Fフロアの一角には、冒頭でご紹介したFarrow&Ballのブースも!
ザ・コンランショップ新宿店4F / FARROW&BALLブース
サンプル缶やカラーチャートはこちらでお求めになることができますし、今後はワークショップやリノベーション、塗装のご要望にもお答えしていけるように準備中ですのでお楽しみに^^
さて、ここからはスタッフの皆さんと塗装した店舗内のビフォーアフターをご覧いただきましょう。
塗装する前と後では、家具や照明、雑貨などの引き立ち具合が全く違いますので、ご自宅の参考にされてみては♪
まずは3Fフロアからどうぞ。
ザ・コンランショップ新宿店3F / Before①
ザ・コンランショップ新宿店3F / After①
ザ・コンランショップ新宿店3F / Before②
ザ・コンランショップ新宿店3F / After②
ザ・コンランショップ新宿店3F / Before③
ザ・コンランショップ新宿店3F / After③
ザ・コンランショップ新宿店3F / Before④
ザ・コンランショップ新宿店3F / After④
上のAfter④の空間には、先日発表されたばかりのFarrow&Ballの最新コレクションから、塗装はインテリジェンスな雰囲気をもたらしてくれるNo.CB10 Liquoriceを、そして壁紙は遊び心のあるCheck BP6004が貼られています。
大胆な柄ですが配色がシックなので、こうしたオフィスをイメージしたスペースにもぴったりですので、Farrow&Ball独特の壁紙の質感などふくめ、こちらもぜひご覧くださいね^^
関連記事
①お洒落な海外インテリアを目指すなら意匠・品質共に最高級の輸入壁紙Farrow&Ballがおすすめ![前半]
②魅力的な壁紙の柄を7つのスタイル別にご紹介! 憧れの海外インテリアを叶えるお洒落な輸入壁紙[後半]
続いて、4Fフロアをどうぞ!
ザ・コンランショップ新宿店4F / Before⑤
ザ・コンランショップ新宿店4F / After⑤
ザ・コンランショップ新宿店4F / Before⑥
ザ・コンランショップ新宿店4F / After⑥
ザ・コンランショップ新宿店4F / Before⑦
ザ・コンランショップ新宿店4F / After⑦
ザ・コンランショップ新宿店4F / Before⑧
ザ・コンランショップ新宿店4F / After⑧
ザ・コンランショップ新宿店4F / Before⑨
ザ・コンランショップ新宿店4F / After⑨
ザ・コンランショップ新宿店4F / After⑩
3Fも4Fも洗練されたニュートラルカラーだけでなく、一見派手に思える赤系統やピンク系統の色が塗装されている場所があります。
これが実際に見ていただけるとより感じていただけると思うのですが、非常に深みのある上品なトーンなのです!
日本の住宅の壁に塗ってもほどよく馴染み、インテリアをより魅力的にみせてくれる色合いですので、ぜひザ・コンランショップ新宿店にいらして生でご覧ください♪
最後は、たくさんの壁面を塗り切ったスタッフの皆さんと一緒に記念写真を。
皆さん本当にお疲れ様でした!
今後のザ・コンランショップ新宿店での取り組みも、ぜひご期待ください^^
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カラーワークス東京ショールーム最後のイベント『LY×COLORWORKS』が終了しました
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2024.3.28レポート
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3月30日(土)をもって移転をするカラーワークス東京ショールームで行われていた、最後のイベントが終了しました!
最後のイベントを飾ったのは、ペインターLYさんの展示会。
東京ショールーム1Fでは、LYさんの絵画ではお馴染みのモンスター LUVくんの素晴らしいアート作品や壁画が展示されました。
LYさんのことを今回のブログで初めて知る方も多いかもしれませんが、実はカラーワークスとはもう10年来のお付き合いがあります^^
作品を制作するためカラーワークスにHipの色を選びに来てくれていたLYさんですが、この10年の間に本当に様々な取り組みをしてきました。
一番は、カラーワークス東京ショールームをリノベーションする際に描いていただいたたくさんの壁画。
東京ショールームを訪れたことのある方は必ず目にされていると思いますが、各階を繋ぐ階段の壁や天井の至る所にLYさんのアートがあります。
色と塗料とアートがMixされると、壁が壁ではなく、また天井も天井ではなくなり、ひとつの大きなキャンパスに包まれているような特別な空間になるんですよね^^
東京ショールームに訪れていただいた数えきれないほどのお客様にそれを体感をしていただけて本当にありがたかったですし、この場所で働けていたことを光栄に思います。
他にも、清澄白河のNETABAでは夏休み中の子ども達にアートの楽しさを教えてくれたり、
ラフォーレ原宿の上で行われていた企業やメーカーとクリエイターや産地をコーディネートする『場と間』では、一緒にコラボレーションをしたブースや商品展開をしたことも!
その他にも、THE NORTH FACEさんで行ったワークショップや東京ショールームの1Fでコーヒースタンドをしてくれたこともありました^^
関連記事
①木村カエラ × Ly by.NYLON JAPAN撮影 @東神田ショールーム
②キッズ × ペイントサマースクール!! in NETABA
③Lyさんのペイントワークショップ☆THE NORTH FACE たまプラーザテラス店
東京ショールーム最後のイベントとなる今回の展示会にも、たくさんのゲストがいらっしゃいました。
日本国内からはもちろん、LYさんのファンが海外から駆けつけられたりと盛況に終わりました。来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
実は今回もLYさんとのコラボレーションしたプロダクトをご用意していたのですが、そちらも大人気^^
中でも、カラーワークスのオリジナルペイント『Hip』の1488色から、LYさんの世界観を作ることができる3色がセットになったLY缶は魅力的でした♪
下の写真のミニボトルでも確認できますが、この3色はLYさん自身がセレクトしたものです。
Hipにはもともと全色に色名が付けられていますが、今回はLYさんの世界観に欠かせない『道』『初めて描いたピンクの色』そして『LYの好きな茶色の鳥の名前』が改めて付けられました。
Hipの1488色は、さまざまなトーンやインテリアに馴染む柔らかさや美しさがあると共に、LYさんの世界を表現するに欠かせないバリエーションに富んだグレーがたくさんあります。
Hipは、アートはもちろん私たち自身のインテリアを彩るツールです^^
LYさんが好きな色でアートを描いているように、皆さんの身の回りの壁や家具、天井や床など、ご自分の暮らしを彩るツールとして、たくさんの方に使っていただければと思います。
「好きな色で塗装を楽しむ」ことが生活の一部としてごく当たり前になり、例えばコーヒーを飲みながらみんなが一緒にその空間を楽しめる日常がくることを、カラーワークスはLYさんと共に夢見ています^^
今回の展示会に来てくださった皆さま、また東京ショールームをこんなに素晴らしい空間にしてくださったLYさん、本当にありがとうございました。
私たちカラーワークスは、Hipを愛する仲間としてこれからもLYさんを応援しています!
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エキシビジョン最終日に[&Classy]さんとの特別なコラボレーションイベントを開催!
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2024.2.11レポート
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前回ご紹介したFarrow&Ballの新色発表を兼ねたエキシビジョン『THE HOUSE OF FARROW & BALL 〜 色を食べる』。
開催した3日間のうち、最終日はラグジュアリーな海外インテリアグッズを豊富に取り揃える&ClassyさんとコラボレーションDayとなりました!
前回の記事:新色溢れるFarrow&Ballのエキシビジョンを開催。ファッションも家も自分らしい色を楽しむ時代へ
このコラボレーションのきっかけは、Farrow&Ballが常日頃意識していることでもあり、&Classyさんのテーマでもある『上質な暮らしを創り出す』という信念や想いが共通していたこと。
世界中から集めた&ClassyさんのラグジュアリーなインテリアグッズとFarrow&Ballが生み出す空間の色で、「あなただけの理想の場所」作りをお手伝いさせていただきたいと、最終日の会場を改めて作り込みました。
Farrow & Ballがアメリカのファッションデザイナー Christopher John Rogersとコラボした新コレクション『Carte Blanche』の新色が塗装された空間に、&Classyさんの魅力的な家具やインテリアグッズが置かれ、前日までの雰囲気とはまた変化したのがわかるでしょうか。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、 実は上の写真の正面の壁を&Classyさんのイメージに合わせて、2日目のイベントが終わった後に塗り替えました^^
ちなみに、前日までは下の写真のように上下で塗り分けていたのです。
Carte Blancheの新色の中から、No. CB11 Blue Maizeという深い青で塗り切ったことで、&Classyさんのインテリアグッズをより引き立てるとともに、この空間のラグジュアリー感がより一層増したのがわかりますよね^^
なお、&Classyさんはウェブで展開されているので、実際に取り扱っていらっしゃるインテリアグッズをご覧いただける機会というのは、実は特別なことだったんです♪
イベント当日の朝に、Farrow&Ballと&ClassyさんのInstagramのアカウントでそれぞれインスタライブをさせていただいたのですが、「生で見ることができる!」と喜んでいらっしゃるユーザーがとても多かったのが印象的でした^^
最終的に、3日目はトータル約100名の方にお越しいただき楽しんでいただきました。
ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました♪
そして、私たちと一緒に素晴らしいイベントを作り上げてくださった&Classyさん、ありがとうございました^^
なお、Farrow&Ball 銀座サロンには、&Classyさんのインテリアグッズをディスプレイさせていただいているので、今回お越しになれなかった方は、ぜひFarrow&Ball 銀座サロンにお越しください^^
またFarrow&Ball 銀座サロンでは、今回会場の全ての壁に塗装した新コレクション『Carte Blanche』の色や壁紙を使ったワークショップを期間限定で開催中です!(3月末までの毎週水曜日 10:00~11:00)
先日、さっそく1回目のワークショップを行いましたが、新しい色と壁紙を使って皆さんカラースキーム作りを楽しんでいらっしゃったので、ご興味のある方はぜひお申し込みをどうぞ♪
Carte Blancheを使った期間限定ワークショップのご予約はこちらからどうぞ
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新色溢れるFarrow&Ballのエキシビジョンを開催ファッションも家も自分らしい色を楽しむ時代へ
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先週、南青山にて『THE HOUSE OF FARROW & BALL 〜 色を食べる』と題したエキシビジョンを開催し、200名以上のお客様がいらっしゃいました♪
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!
今回のエキシビジョンでは、Farrow & Ballがアメリカのファッションデザイナー Christopher John Rogersとコラボした新コレクション『Carte Blanche』の新色12色や壁紙3柄を会場内に大胆にスタイリングしたり、ファッションと色をテーマにしたトークショーなどが行われたので、その様子をご紹介します^^
Farrow & Ballの新コレクション『Carte Blanche』はこちらからどうぞ
「一歩足を踏み入れただけで、ワクワクした気持ちが止まらなくなってしまう!」という声も多数いただいたこの空間は、No. CB6 Raw Tomatilloという楽しげなトーンの緑の塗料とストライプの壁紙でゲストの皆さんをお迎えします。
この色はChristopher John Rogersさんのお祖母様が作ってくれたフライドグリーントマトの色がインスピレーションになっているのだそうです。
このように、今回の色はChristopher John Rogersさんの小さい頃の食べ物の記憶が色濃く反映されたCarte Blancheは、Farrow & Ballの中では珍しいほどカラフルで鮮やかなトーンが多めですが、どこか懐かしさを感じるようなレトロでこっくりとした雰囲気を纏う色が揃います^^
エキシビジョンも、ediblecolours(食べる色)をテーマに作り込みました。
トイレ・洗面スペースで使われた少し黄みがかった赤 Romescoも、昔からスペイン料理で使われているロメスコソースが由来となっていているだけあって「キツい」という印象よりも、どこか懐かしさを感じるトーン。
訪れるゲストの皆さんもトイレ前に行列を作って並ばれるほど、こちらのスペースの写真をたくさん撮られていました^^
他にも会場のバーカウンターでは、今回の『THE HOUSE OF FARROW & BALL 〜 色を食べる』をテーマにしたフードやドリンクも!
どれも食べたり飲んだりするのが惜しいくらいの素敵な色ばかりでした♪
そんな色とりどりのフードを楽しみつつ訪れた皆さんが一番写真を撮っていらしたのが、こちらの正面のメインスペース。
冴えた水色も深みのある下のブルーのバイカラーがとても爽やかで目を引きますよね^^
食べ物とブルーってイマイチ連想しにくい組み合わせですが、上の色はアメリカのルイジアナ州でよく獲れるロブスターから、下の色はニューメキシコなどで獲れるとうもろこしのブルーコーンからインスピレーションを得ている色なんです。
テーブルランナーやナフキンも新柄のDotとStripeからブルーのものを選んでスタイリング。
会場内のあちこちに飾った鮮やかなたくさんの黄色のお花がより一層この空間を引き立ててくれているようです^^
なお、このスペースでは2日関連続で、スペシャルゲストの元VOGUE JAPAN編集長で渡辺三津子さんとカラーワークス副社長の秋山千恵美トークショーも行われました。
テーマは、もちろんファッションと色について。
渡辺さんのお話の中でも特に印象的だったのが、「服は直感で選ぶのにインテリアは色々考えすぎて無難になってしまう。”壁に洋服を着せる楽しさ”や”着替える楽しさ”がインテリアにもあってよい。」ということ。
「ファッションもインテリアも自分を表現するものなので、自分に似合う色、自分らしい色を知るのは大切。ファッションもインテリアも楽しんでほしい。」ともお話しされていましたが、この『楽しむ』という感覚がとても大事なんだと思いました。
家は、そこに住まう人たちだけの大切な空間です。
教科書通りじゃなくてもいいですし、人と同じじゃなくてもいいんです。突拍子も無い色を使ったって、自分たちが楽しくなったり、心地良いと感じればそれでも良いんですよね^^
渡辺さんは他にも、「海外と比べても、日本のインテリアは可能性がまだまだたくさんある分野だ」ともお話しされていました。
こんな心強い言葉を聞けるなんて!
皆さんがもっともっとワクワク楽しめるようなインテリアで過ごせるように、色と塗料と壁紙で私たちも一緒に未来のインテリアを探すお手伝いをさせてくださいね♪
さて、次回のブログはこの『THE HOUSE OF FARROW & BALL 〜 色を食べる』の最終日に&Classyさんとコラボレーションした様子をご紹介します。そちらもお楽しみに!
Farrow & Ballの新コレクション『Carte Blanche』はこちらからどうぞ
Carte Blancheのカラーチャートや壁紙サンプルをご希望の方はこちらからどうぞ
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約40名ものIC様が参加されたセミナーを開催!インテリアコーディネーターフリーランスアカデミー様
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2024.1.13レポート
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先日、フリーランスのインテリアコーディネーターが学ぶスクール『ICFA(インテリアコーディネーターフリーランスアカデミー)』の方々が銀座サロンにお越しになり、40名強の皆様にFarrow&Ballの塗料と壁紙についてたっぷり2時間のセミナーを開催いたしました!
これまでたくさんのコーディネーターさんや設計さんにお話しをお聞きしてきましたが、日本の住宅ではまだまだ内装塗装を提案されることが少ない状況ですし、一般的ではなかったからこそどのように提案すると良いのかわからない人が多いようです。
ただ、インテリアの色を上手に使っている海外インテリアが人気を博しているなか、やはり塗装の提案は外せません。
今回セミナーにいらしたICFAの皆さんもその必要性を十二分に感じられており、ご紹介させていただいたFarrow&Ballの特徴や製法のほか、色のストーリー、施工に関する具体的な内容まで、次々と質問が出てきて熱心さが伝わってきた時間となりました^^
ここでインテリアコーディネーターの皆さんから出てきた質問の一部について、ブログを読んでくださっている皆さんも疑問に思うことがあると思うので共有させていただきますね♪
Farrow&Ballや内装塗装についてのQ&A
・家具やドアに塗れますか?また、DIY塗装以外でも方法はありますか?
塗れます。ただ、家具やドアは傷がつきにくい加工がされていたり木目調のシートが貼られているものが多く、そのまま水性の塗料を塗ると弾いてしまったり剥がれやすくなるので下処理が必要です(メラミン素材も同様)。
表面をやすりで削ったり(サンダーもOK)、プライマーを塗ってから塗装すると綺麗に仕上がりやすくなります。ご自分でDIY塗装をするのが難しいと感じる場合は、職人さんに頼むのがいいですね。Farrow&Ball銀座サロンでは、施工工事のご相談も受けているのでお気軽にご相談ください。
・ビニールクロスの壁紙の上から塗装できますか?
塗れます。ただし、光触媒や防臭加工など特殊な加工がされてるビニールクロスの壁紙は、塗装を弾いてしまいムラになってしまいます。
また、お花などの模様がプリントされているビニールクロスの壁紙の上から塗ると、プリントされている模様は消えますが、表面の凹凸感はそのまま残りますし、ビニールクロスの壁紙の継ぎ目が剥がれてきてるものを塗料でくっつけることはできません。
・黒から白にもできますか?透けませんか?
できます。表面が完全に乾いてしまえば樹脂が固まり水をかけても絵の具のように溶けることはありません。上から新しい色を塗って楽しめるのは、内装塗装のグッドポイントのひとつです^^
・漆喰の上に塗れますか?
塗れません。直接塗ると非常に吸い込みが激しく、あっという間に塗料がなくなってしまいます。またムラも出やすいですので、剥がして下処理をし直してから塗装をした方が良いでしょう。
・色の面積効果の指標はありますか?
面積効果の指標はありません。色は実際に壁に塗るとカラーチップで見るよりも明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに感じやすくなりますので、色選びの際はこの点を少し気にしながら選ぶと良いですね!
・乾燥時間はどのぐらい必要ですか?
2度塗りをしたあと、2時間もすると表面を手で触れるようになります。そうしたら家具類を戻しても大丈夫です。
今回のセミナーは、直接銀座サロンにいらした方だけでなく、オンラインで同時に参加された方々もいらっしゃいましたが、上記の質問だけでなく他にもたくさん飛び交っていました^^
ブログをご覧になっている方の中でも「これを聞きたい!」という件がありましたら、製品のことから施工のことまでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらからどうぞ
参加されたインテリアコーディネーター様の声
「素敵なショールームを見るだけでワクワクしましたし、これまでの塗装の概念が覆されました。匂いがせず、美しい色合いを楽しめるなんて、本当に素敵です。」
「塗装について全く知識無く色見本を見てるだけでもワクワクしてしまいました。塗るだけでなく壁紙もあり、思っていた以上に提案の幅があることを知ることができました。」
「こんなにも魅力的な世界を知りませんでした。是非、ご提案できるようにしたいです。」
「環境にも人体にも優しく、共感できるとこが多く、色のトーンも素敵でした。日本の住宅にもっと普及したら、みんな毎日ハッピーになること間違いないです。」
「色の美しさだけではなく、Farrow&Ballの一つ一つの色ストーリーに魅力を感じました。気に入った色にどんなストーリーが秘められているんだろう。とワクワクしながらチャートを見ていました。とても参考になるセミナーを開催していただきありがとうございました!ご提案できるように頑張ります。」
今回ご参加いただいたICFAの皆さん、ありがとうございました!塗料の魅力に気づいていただけて嬉しい限りです♪
一度のセミナーではわからないこともたくさんあるかと思いますが、インテリアコーディネーターの皆さんが自信をもって塗装のご提案ができるようにサポートさせていただくので、また気軽に銀座サロンへいらしてくださいね^^
さて、カラーワークスでは『ウェンズデーカラーワークショップ』や『色の日セミナー』『カララグセミナー』など、各種セミナーを開催しています。
個人でもインテリアコーディネーターや設計さんなどのプロの方でもご参加いただけますし、銀座サロンの見学もできますのでホームページからご予約をどうぞ!
また、色の知識やテクニックを習得したいとお考えの企業様向けに、私たちの姉妹グループの日本カラーマイスター協会では個別のセミナーも開催しておりますので、お気軽にご相談ください。
銀座サロンやワークショップ・セミナーのご予約はこちらからどうぞ
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Merry Christmas! ディスプレイをよりお洒落にイベントをより盛り上げるアクセントウォール
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2023.12.21レポート
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クリスマス直前になりましたね!
アフターコロナになって初めてのクリスマスですが、街のディスプレイもゴールド系が多く暖かく温もりのある雰囲気を感じます^^
FARROW&BALL No.239 Wimborne White
さて、おうちの中にツリーやリースを飾って楽しんでいるご家庭も多いことかと思いますが、皆さんはどんなクリスマスディスプレイをされていますか?
FARROW&BALL (壁)No.281 Stiffkey Blue(モールディング)No.277 Dimpse
ディスプレイが欠かせないイベントがあるときは、このように背景の壁に色を付けてアクセントウォールにしているだけで、より魅力的な空間を作り出してくれるものですよね♪
ただ、クリスマスだからと言って無理に赤や緑に塗装する必要はありません^^
どんな色でもアクセントウォールとして壁の前にあるディスプレイを素敵にみせてくれます。
(右)FARROW&BALL No.217 Rectory Red
例えば上の写真のように、ニュートラルカラーの壁の色は穏やかなクリスマスのシチュエーションを作ってくれますし、赤い壁に同じく赤のディスプレイを飾ればよりインパクトのあるスペースを演出することができます。
FARROW&BALL(壁)No.281 Stiffkey Blue(窓枠や巾木、廻り縁など)No.273 Wevet
FARROW&BALL (左・壁)No.85 Oval Room Blue(右・壁)No.281 Stiffkey Blue
また、赤や緑じゃなく青でディスプレイするクリスマスがあってもいいですよね!
賑やかな雰囲気ではありませんが、エレガントで神聖な雰囲気が漂う空間は大人が楽しめる空間にも。
FARROW&BALL (壁の緑)No.214 Arsenic(巾木など)No.275 Purbeck Stone(階段踏み板など)No.281 Stiffkey Blue
「クリスマスだからこうじゃなければならない」なんてことはありません。
FARROW&BALL(壁)No.20 Buff(縁)No.224 Minster Green / 2色ともにアーカイブ
ご自分の好きな色とイベントのディスプレイを合わせることで、よりオリジナリティが高まったりもしますし、イベントにあわせてその場所だけ色を毎年変えていくのもまた楽しいでしょう^^
(左)FARROW&BALL No.30 Hague Blue
クリスマスに限らず、お正月やひな祭り、七夕などイベントは一年中あるものです。
2024年は、壁の色を生かしながらインテリアを存分に楽しんでみるのも良いですね^^
それでは、素敵なクリスマスをお過ごしください♪
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色と壁紙で彩られた圧倒的空間!大塚国際美術館世界的な名画がより引き立つFarrow&Ball
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誰もが一度は耳にしたことがある徳島県鳴門市の大塚国際美術館。
徳島県の砂を使用した陶板複製画を展示しており、世界各国の名画を約1000点も鑑賞できるという驚くべき美術館なのですが、実際に行ったことがある方も多いのではないでしょうか?
山間の中腹にあり、景観に配慮され自然と一体化した外観が見事なことで有名ですよね!
他にも、以前紅白歌合戦で歌手の米津玄師さんが歌を披露されたシスティーナホール(バチカンのシスティーナ礼拝堂を模したホール)も話題になったので、一度は目にされた方もいるのでは。
この大塚国際美術館に、先日スタッフが行ってまいりました^^
実はこちらの美術館のあらゆる場所で、Farrow&Ballの壁紙や塗装が使われているのです。
この一大プロジェクトを実現させたのは、四国4県で広くFarrow&Ballを提案してくださっているWALLPAPERHOUSEさんです。
FARROW&BALL 壁紙 Silvergate BP817
どの空間も圧巻ですが、なんといっても一番印象的だったのは上の写真のお部屋、16世紀末から17世紀初めのバロック時代を代表するレンブラント・ファン・レインの「夜警」の空間だったそうです。
この空間を彩るのはFarrow & Ballの壁紙のなかでも、大胆な渦のようなダマスク柄のSilvergate BP817 。
レンブラントは光と影の魔術師と呼ばれているオランダの画家で、舞台を見ているかのようなドラマチック性を感じる作品が多いのですが、そのようなインパクトのある作品をより劇的に魅せていて、とても素敵な空間だったのだそうです。
FARROW&BALL No.43 Eating Room Red
他にも、ゴヤの「着衣のマハ」が飾られている空間では、Farrow & Ball No.43 Eating Room Redが。
FARROW&BALL No.31 Railings
VIPルームの腰壁などにはFarrow&Ballのダークカラーの中でもとても人気の高いNo.31 Railingsが使われています。
FARROW&BALL(左 / レストラン横の廊下)No.203 Tallow(右 / エレベーターホール)No.287 Yeabridge Green
また、レストラン横の廊下には黄みがかったウォーム系の優しげなホワイトのNo.203 Tallowが、そしてエレベーターホールには穏やかなNo.287 Yeabridge Greenが塗装されてるなど、細部にまでいらっしゃったお客様に居心地よく感じていただけるFarrow&Ballの色で溢れています♪
出張に行ったスタッフも、館内を色々周って改めてこちらの大塚国際美術館さんにご提案してくださったWALLPAPERHOUSEさんの素晴らしいお仕事に感じ入ったのだそうです^^
なお、このような素敵な提案をされたWALLPAPERHOUSEさんのショールームでは(写真はスタッフが伺った徳島店)、Farrow&Ballの壁紙をはじめカラーチャートを直接ご覧になることができます。
住まいのなかに、アートを飾って美術館のようなフォーカルポイントを作るのもおしゃれなのではないでしょうか。
気になる方は、四国4県のWALLPAPERHOUSEさんのショールームで、ぜひご相談してみてくださいね♪
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WALLPAPERHOUSE
ショールーム:高松 / 徳島 / 松山 / 高知
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役目を終えた椅子やテーブルをアップサイクル!アップサイクル家具づくり in エコルとごし
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天気が良い日が続き空気も乾燥している秋冬は、塗装するにはもってこいの季節♪
そのような中、先日自然豊かな戸越公園内にある品川区の環境学習交流施設 “エコルとごし“で、『アップサイクル家具づくり』に参加させていただきました^^
このイベントは会場となったエコルとごしさんをはじめ、複数の方々が関わって企画されたワークショップです。
使用した家具は、スターバックスの店舗で役目を終えたテーブルや椅子。
参加者の方々とアップサイクルし、地域のコミュニティスペースなどで新たに使ってもらうことを趣旨に開催されました^^
また、こちらのイベントで講師をしていただいたフィズリペアワークスさんは、家具の修理・修復を相談できるお店をされている家具リペアのスペシャリスト!
今回は、そのリメイク用塗料として、カラーワークスの『Hip』を採用いただきました。
ちなみに、カラーワークスでは以前より、古くなった物のデザインや色を変え、新たな価値ある物に生まれ変わらせる『アップサイクル』への取り組みを行っています。
ただの再利用ではなく、価値を高め、蘇らせることができるのも塗料の素晴らしさのひとつですよね^^
古くなったドアやお気に入りだった棚、お下がりのイスやおばあちゃんのおうちに眠っている思い出深い家具などを環境や身体に安全な塗料を使ってデザインや色を変えて、アップサイクルを楽しむ方法をご紹介しています。
気になる方は、いつでもご相談くださいね♪
さて、今回のアップサイクルは『サンディング → 養生 → 塗装』の3工程で進めます。
まず皆さんが取り掛かったのは、ひとつ目の工程のサンディング。
古い塗装やコーティングを紙やすりなどで削り、表面を目荒らしして塗料が密着しやすいようにしていきます。
地味な作業のようですが、塗装を綺麗に仕上げるポイントはなんと言っても下地処理!
皆さん一生懸命取り組まれていましたよ^^
塗装体験が初めての方も経験者の方、そしてジェンダーや年齢関係なく、皆さんが協力しながら楽しんで作業されている姿を見て、カラーワークスのスタッフたちもほっこりした気分になったそうです^^
1回目の塗装が終わったら、休憩時間。
なんとスターバックスさんからコーヒーのテイスティングタイムが!
各自持参したタンブラーやカップでコーヒーを飲み、暖かなひと時をリラックスして楽しみました♪
いい香りが漂い、会場にいる全員が幸せな気分に^^
お天気にも恵まれ、戸越公園の紅葉を眺めながらの休憩はとても癒されました☆
休憩を挟んでリフレッシュした後は、いよいよ塗装の仕上げの作業を。
可愛らしくも優しいトーンで、カラフルに塗装された家具たちを見ていると、愛おしさが込み上げてきます♪
このリメイクされた家具がエコルとごし館内や地域の施設等で活用されていく予定だそうです。
直近では、12月23日(土)にエコルとごしさんで開催される『エコルミュージックデイ』というイベントがあるそうです。
アコースティックなクリスマスボッサの演奏が楽しめるこちらのイベントで、アップサイクルした家具たちが使用されるそうなので、クリスマス前のひと時をぜひ楽しみに伺ってみてはいかがでしょうか♪
こちらの椅子やテーブルの出来栄えには、参加者の方々皆さん口を揃えて大絶賛されていました!
「ペイントの方法を知れてよかった、家の家具も塗ってみよう!」「色がとってもきれいですね!」「これがまた地域で活用されるなんて素晴らしいわね!」などと皆さんが笑顔で話して下さっているのをみて、うちのスタッフもとても嬉しく思っていたそうですよ^^
さて、椅子やテーブルを塗装した後は、スターバックスさんの店舗でカウンターテーブルとして使われていた天板を、ベンチにアップサイクルする方法を見せていただきました!
上の写真のように、塗装した椅子の脚を天板にのせてビスを止めたあとに板をひっくり返すと、何とも可愛らしいベンチが現れました!
ここで皆さんから「おお~〜〜〜〜〜っ!!!!!」と、その日一番の歓声が☆
さらに、もう1作品。
こちらはコーヒースタンド付きのサイドテーブルと組み合わせ出来るようになっているのです。
現場に行っていたカラーワークスのスタッフが、「何と計算され考えられた造り!!」と感動していました笑
フィズリペアワークスさんからは、今回のイベントに際してこんなコメントをいただきました。
「いいモノや愛着のあるモノとは長く付き合いたいけれど、家具は身近な生活の道具であるにもかかわらずメンテナンスや修理が必要な時に、どこに持って行ったらいいのかわからない物でもあります。今回のワークショップでは少し視点を変えて、手を加えることによって長く使う術を感じてもらえると嬉しいです。」
本当にそのとおりだと思います。生活に馴染んだ愛しい家具たちは、なるべく長く使いたいものですし、その方法の一つとしてアップサイクルがあるなら、利用しない手はありません^^
ただ、ご自身でのリメイクやメンテナンスが難しい場合もあるでしょう。
その時は、フィズリペアワークスさんがのお店である『vise(目黒区柿の木坂)』がおすすめです♪
家具の修理を相談できるお店ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね!
さて、最後は今回のイベントに参加されていた皆さんと記念撮影を。
嬉しいことに、皆さんカラーワークスの『C』を手で作ってくださいました♪
また、前に並べている完成した可愛らしい椅子やテーブルが、とっても素敵ですよね!
このような機会をくださったエコルとごしさん、スターバックスさん、フィズリペアワークスさんそして一緒に楽しい時間を過ごした皆さん、本当にありがとうございました^^
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村野塾のメンバーの皆さんが銀座サロンへ個性も活気もあふれる見学会&ワークショップ
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2023.11.22レポート
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先日、Farrow&Ball 銀座サロンにインテリアアドバイザーの村野様が主催されている村野塾のメンバーの皆様が見学にいらっしゃいました。
もともと村野様が以前お客様のカラー提案のために銀座サロンへ来店された際に、ご自宅用の塗料としても使っていただいたことがきっかけで、こちらの見学会の開催が決まりました。
こちらの会では、照明の繊細な光でFarrow&Ballの塗料で塗った壁が驚くほど多彩な表情を見せてくれることを体感していただいたり、昔ながらのブロックプリント製法で職人さんが丁寧に作っているFarrow&Ballの壁紙についてもご紹介を。
Farrow&Ballの壁紙は印刷用のインクではなく自社の塗料を使っている珍しい壁紙であることや、その色合わせの楽しさに大変興味をもたれる方が多く、参加された皆さんそれぞれの視点で写真を撮っている姿が印象的でした。
なお、今回はあるテーマに基づいて壁紙とペイントカラーをコーディネートするというワークショップにもチャレンジしていただきました♪
皆さんインテリア関係者の方が多く、アクセントカラーの使い方が効いていてさすがの色合わせ!
村野塾を主催されている村野さんをはじめ、参加者の皆さんからはこんな嬉しいコメントもいただいております。
「参加者皆さんとても満足のワークショップで、貴重な経験をさせて頂きとても嬉しく思っております。個人的にもまずは購入した商品を使いしっかりと塗装して結果を共有いたします。(村野様)」
「F&Bのくすみのあるカラーリングとても好きでドンピシャでした。 自宅の塗装を本気で検討しているので相談にのっていただけたら嬉しいです。(インテリアアドバイザー)」
「さまざまなお話を聞け、大変勉強になりました。施工についての注意点などをあまり聞けなかったので、ご提案の際には相談をさせていただきたいと思います。(コーディネーター )」
「素敵な色や柄が沢山あり短時間では選びきれない、全柄を見てから決めたい。(コーディネーター )」
「どう組み合わせても素敵で、ずっと見ていたいです。(コーディネーター )」
「完全にF&Bのファンになりました。(コーディネーター )」
ワークショップで作ったカラースキームと一緒にパチリ!
どのスキームも個性があふれていて、私たちスタッフもとても勉強になりました^^
いつでも銀座サロンでお待ちしているので、またぜひいらしてください♪
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日本カラーマイスター協会のカラーピクニック『赤の記憶を辿る』に参加してきました!
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10月11日に開催された、日本カラーマイスター協会主催のカラーピクニック『赤の記憶を辿る』。
こちらの楽しそうなイベントに、私たちも参加してきました^^
集合場所となったのは、資生堂銀座ビル1Fで開催中の『赤のライブラリー』。
資生堂の『赤』の本や商品をはじめ、多様な文化や歴史などさまざまな視点でチョイスされた赤に関連する本が並んでいるスペースで、まさに圧巻!
コーナーも『日本の赤』『世界の赤』『人類学の赤』『資生堂の赤』などに分けられていたり、大人だけでなく子どもの視点でも楽しめるような赤にまつわる絵本が置かれているなど、集められた本の幅の広さをひしひしと感じる展示会なのです。
今回は、この赤のライブラリーが集合場所ということで、集まった皆さんも『赤』という色から受けるワクワク感が感じられました^^
なお、今回のカラーピクニックでは、スペシャルゲストとして元資生堂宣伝部制作室長であり、現グラフィックデザイナー・アートディレクターの山形季央(やまがた としお)さんがいらっしゃいました!
山形さんに は30分ほど『資生堂と赤』 について伺ったのですが、目から鱗なお話しがいっぱい!
なかでも衝撃的に面白かったのが、「資生堂のコーポレートカラーは、『赤』ではなかった」ということ。
この色は、資生堂のたくさんのプロダクトやデザインで使われていますが、実は資生堂のチャレンジングスピリットを表す色でもあるのだそうです♪
また、過去のプロダクトについても色々お話を伺ったのですが、そのなかでも一番注目を浴びていたのは、資生堂初のスキンケアで1897年に発売された『オイデルミン』。
上の左の写真は1980年に販売された六代目のオイデルミンのデザインで、右側の写真は誕生から100年を迎えた1997年にオイデルミン グローバルとして販売された七代目のデザイン。
このように時代にあわせてアップデートされてきたオイデルミンは、2023年春にオイデルミン エッセンスローションとして生まれ変わっていて素晴らしい機能とデザインで愛されているとお聞きし、参加した全員が魅了されていました^^
山形さんのお話しの後は、赤のライブラリーで紹介されている本とプロダクトから一つずつお気に入りの赤を選ぶ時間もあったりと充実した時間を過ごさせていただきました。
その後、皆さんと一緒に徒歩5分のところにあるFarrow&Ball 銀座サロンへ移動し、赤いチョコレートと紅茶でゆったりとしたティータイム♪
この時、赤のライブラリーで見つけたお気に入りの赤について、一人一人なぜその赤に目を引かれたのかお話しをしたのですが、これが面白かったんです^^
全員が違う赤を選んでいて、それぞれ選んだ理由に素敵な視点があり、とても盛り上がる時間でしたし、たまにこうして純粋に色について誰かと語り合うって素敵な時間だなと感じました♪
参加者からは、
「赤の奥深さに目覚めました!赤の本、商品をピックアップして話し合うのも面白かったです。」
「山形さんの説明や冊子を見せていただいたことが印象に残った。皆さんの気になった赤のシェアも色から様々な事柄につながり大きな収穫でした。」という声も!
なお、日本カラーマイスター協会のカラーピクニック『赤の記憶を辿る』は、今後も定期的に開催されるそうです。
色に興味はあるけれど、何から始めて良いのかわからないという方にもぴったりのイベントだと感じましたので、ぜひチェックをしてみてくださいね♪日本カラーマイスター協会のホームページはこちら
日本カラーマイスター協会で開催しているカラーの資格講座やセミナーはこちら
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石川県金沢市で開催された『D.I.Y. DEPO』へ!ご来場多数の二日間☆ありがとうございました♪
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2023.9.23レポート
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少し暑さが和らいできた先日、カラーワークススタッフで石川県金沢市にあるFarrow&Ball 販売店のヤマダタッケンさんのイベント『D.I.Y. DEPO』に参加してきました!
石川県産業展示館2号館で行われたD.I.Y. DEPOには、出展者をはじめヤマダタッケンさんのお客様が本当にたくさん足を運んでくださいました♪
ありがとうございました^^
私たちカラーワークスは、ペイント体験ができるブースを出展しましたが、この2日間で、50名ほどの方々に体験していただきました♪
参加された皆さんからは、「臭いもなくて簡単に塗れる」「これなら私にもできそう!」 「子ども部屋やウッドデッキを塗りたい!」 「壁紙がちょうど汚れるから塗ってみたい」 など、たくさんの声が。
印象的だったのは、具体的な相談が多かったこと。
「ここの壁を、この部屋を、このスペースをもっと自由に塗り替えて、おうちを楽しみたい」という想いをたくさんお聞きしました♪
自分たちでDIYでもできるんだと分かったら、皆さん本当にワクワクした顔になっていらっしゃって、相談を受けている私たちも嬉しいきもちになったくらいです^^
皆さん、ぜひぜひDIY塗装にチャレンジしてみてくださいね♪
さて、会場ではこんな素敵な再会も^^
なんと、いつもカラーワークス東京ショールームやFarrow&Ball 銀座サロンへ来てくださる輪島のへぐらやさんも遊びにいらして、楽しい話で盛り上がりました!
へぐらやさんといえば、石川県輪島市にある干物屋さん。
事務所だったスペースを、DIYで販売&イートインスペースに変えた時に、Farrow&Ballの壁紙と塗料を使っていただきました。
その様子は、お客様の声ページでご紹介しているので、こちらもぜひご覧ください♪
『憩いの場に生まれ変わった事務所スペース家族でアップサイクル@輪島 へぐら屋』
→https://www.colorworks.co.jp/voice/case35/
今回の『D.I.Y. DEPO』では、素敵なお客さまにたくさんお会いでき心温まるイベントとなりました。
「またぜひ来年も開催していただきたい!」とうちのスタッフがウキウキと話していましたが笑、主催のヤマダタッケンの皆さまにも大変お世話になり、素晴らしい経験をさせていただきました。
本当にありがとうございました!
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ナショナルインテリア様とコラボレーション!
「壁の色×絨毯を選ぶコツを知る
英国の伝統的ブランドFarrow&Ballトレンドカラーワークショップ」を開催しました! -
2023.9.12レポート
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ナショナルインテリア様が扱うドイツの最高級インテリアブランドJABとFarrow&Ballが、先日銀座サロンでインテリアコーディネーター様向けのコラボワークショップを開催しました!
今回のブログは「提案の幅を広げたい」「顧客満足度を高めたい」「イギリスのトレンドを知りたい」など日々アンテナを張っているインテリアコーディネーター様にご好評だったこちらのワークショップの様子をご紹介します^^
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もともとこのコラボワークショップは、JABとFarrow&Ballの環境に配慮したサスティナブルな取り組みや上質な空間をお客様と共に作り上げる想いが一致し、共に開催することになりました。
JABは、環境問題を意識した様々な工夫と取り組みをされているブランドです。
例えば、代表的な製品のカーペットの染色方法ひとつとっても「水の使用量の節約」「化学薬品の使用量やCO2の排出量の削減」といった配慮がされています。
その上で、「長年使用しても変色しにくい」という優れもののカーペットを製作しているブランドなのです。
一方、Farrow&Ballも世界の塗料業界のなかでも環境への取り組みはトップクラスの企業です。
品質を犠牲にすることなく地球に対する負荷を減らして環境へコミットするために、全方面において環境に配慮した物づくりを行っておりますが、今回は住宅業界でも問題視されている増え続けるゴミのお話しや地球環境についてもご紹介させていただきました。
そんな2つのブランドがコラボしたワークショップは内容盛りだくさん!
まずFarrow&Ballのブランド紹介をさせていただき、銀座サロン内のツアーをさせていただきました。
ここでは、壁の色と光の密接な関係や、JABのカーペットのブース、
壁紙と塗装の組み合わせ方などをご覧いただきました。
そのあとは、英国から届いたばかりのFarrow&Ballの最新トレンドカラーのカラーストーリーをご紹介するトレンドカラーセミナーを。
ここではインテリア業界の大きなトレンドの話とFarrow&Ballの密接な関係性、トレンドカラーストーリー、トレンドカラーと絨毯のカラースキームなどお話をさせていただきました。
今回は、プロの方ばかりを集めたワークショップのため、常に情報を求めてアンテナを張っていらっしゃる方が多かったのがとても印象的でした。
最後に一番盛り上がったのがグループワーク!
Farrow&Ballの新色でもあるトレンドカラーを使い、壁の色とJABの絨毯の色のカラースキームを作るワークショップを行いました。
3人1組に分かれて、一つのカラースキームを作るワークショップです✨
①テーマは寝室!
②タイトル、キーワードを決定
③メインカラーにトレンドカラーのを取り入れる
④メインカラーに合った白を選定
⑤上記の空間に合った絨毯を選定
⑥アクセントに家具や巾木やドアの色を選ぶ
①~⑥を、たったの10分で完成させる!
という、とても難易度の高いグループワークでしたが、とても賑わっていました✨
考える時間はタイトでしたが大いに盛り上がり、最後には各グループ発表もしていただきました。
さすが皆さんプロの方々、たったの10分で壁とカーペットを絶妙な配色でまとめ上げていて、とても素敵なカラースキームができていました♪
私たちスタッフも、大変勉強になりました。
今回参加された方たちからは、
「面白くて勉強になりました。ブルー系のピンクが好きだった。新色のピンク、肌色じゃん!と思ってたけど、 あえてWSをやってみたらすごいいい色だと思った。絨毯を使ったワークショップがとても良かった。 自分もイエロー系のピンクが使えるんだ!と新しい道が開けました」
「グループワークで緊張したが、他のコーディネーターさんと話して違う引き出しを見れたのがとてもよかった」
「申し込めてよかったです。ワークショップがとても楽しかったです!」
「塗装はあまり提案してこなかったが、空間に色を付けることでとてもおしゃれになるので今後はもっと提案したい」
という嬉しいお声をいただきました。
参加してくださって皆さま、ありがとうございました!
さて、カラーワークスでは今回のような特別セミナーの開催やキャンペーン情報など、今後もメルマガで発信していきます!
プロの方から一般のオーナー様まで、ぜひメルマガを登録くださいね^^
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“お客さまの上質な暮らしを創り出す”2つのインテリアの専⾨家 が、最⾼のコラボレーションをスタート!
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2023.9.08レポート
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明⽇の⽇常がもっと貴⽅らしく、素敵に幸せになるように、という想いを込め、世界中から集めたラグジュアリーなインテリアグッズを取り扱う「& classy」と、⾃分らしい「⾊」と環境に優しいインテリアペイントで愛着のある住まいを作る「COLORWORKS」がコラボレーションを開始しました!
このコラボレーションは、”お客さまの上質な暮らしを創り出す”という共通の信念から⽣まれました。
私たちの考え⽅や想いが⼀致しているからこそ、お互いの専⾨知識と情熱を融合させ、お客さまの特別な空間を創造することができると信じています♪壁をどんな⾊で彩るか。そしてその空間にどんな素敵なアイテムを飾るか。
洗練された⾊とアイテムが揃うことでより愛着の湧く、あなたらしい“場所”が出来上がります!
インテリアと壁の⾊彩は、魅⼒的な空間を演出する重要な要素です。
&classyのラグジュアリーなインテリアグッズは、Farrow&Ball銀座サロンにディスプレイされます。
世界中のデザイナーから愛される上質な⾊で塗装されたFarrow&Ball銀座サロンの空間は、光の⾓度や照明に繊細な変化を⾒せ、奥⾏き深い類まれな⾊彩で&classyのインテリア⼩物をこの上なく引き⽴たせます。
今後、Farrow&Ball銀座サロンは、2つの専⾨家が1つの想いで創る「あなただけの理想の場所」として、壁の色選び、家具の色選び、日常をもっと特別にするインテリア雑貨選びなど、トータルでワンランク上の空間づくりをお⼿伝いをさせていただけるようになります!⽇常を特別にするようなインテリア雑貨選びから、インテリアの⾊彩計画、リノベーションまで、「上質な暮らしづくり」を銀座サロンで是⾮楽しみくださいね!
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青空の下にカラフルなアートが咲いた!ふわりの森アートプロジェクト in イオンモール成田
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真っ青な青空の下に、華やかでパワフルな満開の花が描かれたアート!
なんて、ハッピーなトラックなんでしょう♪
少し前になりますが、こちらはGWにイオンモール成田の屋外駐車場で開かれていたタイフェスティバル2023!
私たちがいつもお世話になっているふわりの森アートプロジェクトさんが、ゲストアーティストとしてタイからジュリベイカーさんを招いて公開制作やワークショップを開催されました^^
『ふわりの森』は、2014年に成田国際空港圏初の現代アートプロジェクトとして、アーティストのシムラユウスケさんによってスタートしたプロジェクト。
これまで成田に現代アートや美術館がなかったなか、空港を囲む森全域を「アートの森」にするランドアートとしてアーティスト・イン・レジデンス、ギャラリー、アートカフェ、パブリックアートなど多くの現代アートを誕生させてこられました♪
なお、今回のイオンモール成田でのイベントでは、タイをはじめ各国で人気アーティストとして注目をあつめるジュリベイカーさんが「トラックライブペインティング」として、2tトラックの荷台にライブペインティングされました!
もともとは、上の写真のように真っ白な荷台だったトラックをキャンバスに見立てて、ジュリベイカーさんが華やかな色の塗料を使って大胆にアートを描いていくのは、見ていてドキドキワクワクしますよね^^
使っていただいている塗料はもちろんカラーワークスのHip!
いろんな色のHipの缶を片手に、刷毛を使って大きな太陽やフラワーが生まれていきます。
どんどん鮮やかな色で埋まっていくトラックの前に、いつの間にかたくさんのお客様も!
こうして完成した2tトラックは、どこから見てもハッピーなトラックに大変身しました♪
こんな素敵なアートプロジェクトにHipを使っていただけて光栄でした!
アートと色とペイントの力で、これからもたくさんの方々が笑顔になりますように^^
ふわりの森:ホームページ
ふわりの森:Instagram
https://www.instagram.com/fuwari_no_mori/
アーティスト:Juli Baker
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さとうたけし氏のホスピタルアートプロジェクト!in 群馬県高崎市 たかまえ病院
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先日、「素晴らしいアートプロジェクトに携わった」と、ペイントローラーを使ったパフォーマンスアーティストのさとうたけしさんからご連絡をいただきました♪
さとうたけしさんと言えば、カラーワークスが応援している国内外を股にかけて大活躍されているアーティストさん!
これまでもアメリカのテレビでパフォーマンスをしたり、2015年には取り壊し直前の渋谷区役所の正面の窓に6色の色で『COLORS』という大きな文字をペイントするプロジェクトを手掛けるなど、様々な取り組みを一緒に行ったり、応援してきた方です。
そんなさとうたけしさんが、今度は群馬県高崎市を中心に展開されている医療法人ゆかり たかまえ病院で、ホスピタルアートをされました!
改めて下の写真をご覧ください。
病院の大きなホールに、気持ちが明るく、軽くなるような色でたくさんペイントされているのがわかります。
After
病院に行くときって、自分が診察を受けるにしてもお見舞いに行くにしても、遊びに行くわけではないので、プラスというよりはマイナスの気持ちの方が多いかもしれません。
そんな時に、訪れた病院内にこんな素敵な色が溢れていたら、元気をもらえる人が多くなるのではないでしょうか♪
ちなみに、このアートプロジェクトをする前のホールの様子は、下の写真のような空間だったそうです。
Before
穏やかな色合いですが、上の写真と比較してみると、やはり気持ちを上向きにしてくれるようなビタミンカラーなどの色で彩られているペイント後の空間とは全く印象が違いますね。
なお、今回のプロジェクトではこちらのホールだけでなく、外壁や院内のあちこちにスタッフの皆さんで素晴らしいアートをペイントされています!
こんなにたくさんの空間がポジティブなスペースとして生まれ変わりました☆
Before
After
なお、外壁の方は本当に大きな壁画となり、なんと足場を組んでの作業に!
(左)Before (右)After
病院の外壁がいわゆる『建物の壁』ではなくなり、奥行きが生まれて、まるで広場や公園ができたかのような印象になりしたよね!
なんて素敵な空間♪
さとうたけしさんからは、このような感想をいただきました。
“病院に壁画を描いてどんな効果があるのか?を探る意味もあった今回のプロジェクトでした。
患者さんやそのご家族、医療従事者の方々からも沢山のコメントをいただき、大きな意義と多くのアーティストにとっての新たなフィールドとしての可能性を強く感じました。
この活動が国内でも浸透していく事を願います。”
今回、この美しい外壁にHip Exteriorを使ってペイントしてくださったことは、私たちの誇りになりました。
いつも素晴らしい作品をHipで描いてくださって、ありがとうございます^^
今後もさとうたけしさんと一緒にペイントする時は、皆さんにご紹介しますのでお楽しみに!
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さとうたけしさんプロフィール
宮城県生まれ。アメリカ旅行中に見た一枚の壁画に魅了され独学で壁画技術を学び国内外のテーマパークやレストランなどの壁画を手がける。2005年からライブペイント活動をはじめペイントローラーのみで描くスピード感とパワー溢れる独特なタッチは観衆の目を引き様々なメディアに取り上げられる。2011年の震災を経験し国内外のチャリティイベントに参加し寄付を募る活動も続けている。2012年には韓国で行われた麗水万博ジャパンデーにて日本代表アーティストとしてパフォーマンスを披露。同年10月には大手コスメブランドエスティローダー主催ピンクリボンチャリティーイベントにて創設者ロナルド・ローダー氏の妻 エブリン氏のポートレイトを描き今なお、ニューヨーク本社に飾られている。2014年には世界でも上位の企業とされるゼネラル・エレクトリック『GE』のCMに出演。2015年にはNYのマンハッタンとブルックリンで初の個展を開催した。2021年から曼荼羅をはじめとする仏画制作にも力を入れ活動の幅を広げている。
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塗装や輸入壁紙、最新の色までまるわかり! プロ向けFARROW&BALLセミナー in銀座サロン
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「最近、塗装仕上げが気になっているけど、いまいちわからないから使いにくい」と思っていらっしゃるプロの方が、意外と多いと耳にします。
確かに使ったことがなかったり、説明を受ける機会がなければ、新しい建材って使いにくいものですよね!
そんなインテリアコーディネーターや設計から、賃貸オーナーや管理会社の方までのプロの皆さん向けに、
英国の最高級塗料ブランドFarrow&Ballの銀座サロンで、Farrow&Ballを通して塗料や輸入壁紙、そして最新の色についてのセミナーについてご紹介します♪
プロ向けのセミナーについてはこちらからお問い合わせください
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1.銀座サロンでセミナーを受講されたインテリアスタイリングプロ様
3.独特の質感や色の美しさを体感できるFarrow&Ball 銀座サロン
6.実物の確認は必須!無料で取り寄せられるFarrow&Ballの塗料や壁紙のサンプル
7.プロ向けのFarrow&Ballセミナーをご希望の方はこちら
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1.銀座サロンでセミナーを受講されたインテリアスタイリングプロ様
つい先日、銀座サロンでセミナーをご受講されたのは、インテリアスタイリングを主としたデザイン、コーディネート、デコレーションなどに従事されるプロフェッショナルたちが集うグループ『インテリアスタイリングプロ』所属の皆さま。
はじめて銀座サロンにいらっしゃる方も多かったので、サロン内に椅子を並べ、まずはカラーワークスの秋山千恵美からお話をさせていただきました。
今よりもっともっと一般住宅のインテリア用の塗料が珍しかった約20年以上前に日本にFarrow&Ballを持ってきたお話や、現代のインテリアにどれだけマッチした建材であるかなど、皆さん熱心にお話を聞いていらっしゃいました♪
2.世界中にファンをもつFarrow&Ballの魅力
今回インテリアスタイリングプロの皆様にご紹介したのは、設立以来、最高の素材と伝統的な手法を使って生産を続けるクラフトマンシップを持ち続けているFarrow&Ball。
環境に配慮した生産やリサイクル可能な材料の使用といった責任ある業務まで、品質を損なうことなく地球への影響を減らすことに尽力しており、その企業努力も世界トップレベルを誇ります。
ちなみに、Farrow&Ballで塗装をしたお部屋が、1日を通して窓から差し込む光や照明の影響で、その壁の色味がどんどん変わっていく様子を記録している動画があるので、ぜひご覧ください(音声あり)。
色や光の表情が移り変わる様はこの上なく素敵ですし、こんなに色が変化して見えるのかということを実感できる動画になっています^^
朝の青みがかった光、昼の白っぽい光、夜の暖かな電球色の光、また光が差し込む部屋の方角や広さによっても、色の見え方は変化しますが、どの瞬間も魅力的ですよね。
これが、他のどこにも真似のできない空間に繊細な色合いを作り出すFarrow&Ballの塗料の素晴らしさなんです!
そして、こうした素晴らしい塗料を直接塗布して作っているのがFarrow&Ballの壁紙です。
濃厚な塗料を使っているため印刷で刷ったインクの壁紙とは違い、経年変化に強く、美しい美観を長く保つことができるのは、Farrow&Ballの壁紙が特別であるポイントのひとつ^^
友紀建築工房様 / FARROW&BALL(壁紙)Brocade BP3209
繊細で風合いのある表情と独特の質感を保ったままウォッシャブル加工がされてもいるので、紙の素材でありながら水拭きができるなどメンテナンスもしやすいのも特徴です。
どこをとっても高品質なので、どなたでも安心して使っていただくことができます。そして忘れてはいけないのが、Farrow&Ballは2010 年塗料業界で初めて全ての塗料を水性塗料へと完全移行した企業であるということ。
環境に配慮した塗料の配合やリサイクル可能な材料の使用など、世界中の塗料会社の中でもトップクラスで地球環境への影響を減らすことに日々尽力している素晴らしいリーダーシップをもつ企業とも言えるでしょう。
いま住宅の建材を選ぶ基準の一つに、こうした「環境面への配慮や対応」を具体的に行っているのかどうかという点が重要視される時代になってきました。
今回のセミナーでもインテリアスタイリングプロの皆様にFarrow&Ballの魅力についてご紹介させていただきましたが、「安心してお客様におすすめできる」という感想もいただいています。
塗料への見解ががらっと変わるような塗料ブランドですので、まだ銀座サロンにいらっしゃったことのない方は、ぜひお越しください♪
プロ向けのセミナーについてはこちらからお問い合わせください
3.独特の質感や色の美しさを体感できるFarrow&Ball 銀座サロン
楽しそうな上の写真は、銀座サロンのスタッフがショールームツアーをしている場面です。
それほど広くはないのですが、実は銀座サロンは色や照明などを駆使して様々な工夫を施している場所なので面白いんですよ^^
ショールームツアーでは、光の具合によって色の見え方が大きく変わる様を直接みていただいたり、塗料や壁紙のサンプルとショールームに塗っている実際の塗料の色合いや質感を比べていただくことも、どんどんやってもらいます。
直接体感してみなければわからない繊細なポイントが多いのですが、このポイントを知っているかどうかで、空間の見えや心地よさがぐんと違ってきます。
プロの皆さんには、ぜひ知っておいていただきたいものばかりですので、気になる方はお気軽にお問い合わせください^^
プロ向けのセミナーについてはこちらからお問い合わせください
4.新たに発表された11色のカラーセミナー
さて、プロ向けセミナー後半では、数年ごとに入れ替わるFarrow&Ballの新色についてカラーセミナーをさせていただきました。
Farrow&Ballの新色のニュースは、いつもファンだけでなく世界中のインテリア愛好家たちが注目をしているほど素晴らしい色が発表されるので、楽しみにしている人が多いんですよ^^
新色は、その時代の背景が色濃く反映されているので、昔に比べてどう変わったのか、これからどう変化していくのかなども、インテリアカラーの専門家でもあるスタッフからご説明を。
また、色に特化した人気のサービスのひとつで、お客様に寄り添ってパーソナルなインテリアカラースキームをご提案する『カラーコンサルタンシーサービス』についてもご紹介をさせていただきました。
インテリアカラーをどう整えて良いのかわからないのは、一般の方だけでなく、コーディネーターさんや設計さんも実は多いんです。
プロの方でも活用したり、協力しながらお客様に提案をしていくことができるとお伝えしたところ、「興味あり!」の声を多くいただきました^^
プロ向けのセミナーについてはこちらからお問い合わせください
5.セミナーに参加されたプロの皆様の声
セミナーを受講後、インテリアスタイリングプロの皆様にいただいた嬉しい声をご紹介させていただきます。
「銀座サロンで、リフォームのためコンサルタンシー受けました。26番のサロンの壁に一目惚れしました。神戸サロンも、素敵でした。 ペイントの魅力にはまっております。
正にこれから、アドバイスを元にカウンターをペイントします。とても楽しみです。 また、完成したらお写真送ります。^_^
新しいカラーチャートの講習もとてもワクワクしました。もっと、お聞きしたかったです。 – K様」
「色のこと、大好きなのですが、専門知識や資格が何もなくて、ただただ経験値でこれまでやってきましたが、いつかはきちんと学びたいと思っている中の一つです。– M様」
「Farrow&Ball様のこだわりある商品作りやカラーセレクトに大変共感致しました。また、トレンドカラーのご説明も参考になりました。ありがとうございました。
来月ワークショップを楽しみにしております。 – S様」
6.実物の確認は必須!無料で取り寄せられるFarrow&Ballのカラーチャートや壁紙のサンプル
さて、Farrow&Ballの塗料のカラーチャートやA4サンプルの壁紙を無料で取り寄せることができるのはご存知でしょうか。
壁紙については、ここに貼ったら素敵だろうなと考えられているスペースに実際にテープなどで貼り付けてみて、朝昼晩の光の元でどんな風に見えるのか、しっかり確認してみるのがいいですね♪
塗料については、気になった色があったらサンプルポットという100mLの塗料の缶があるので、そちらを実際に壁に塗って確かめてみるのが一番です!
サンプルポットで大体A3サイズくらいの広さは塗ることができるので、小さいカラーチップで見るよりも色の見え方がよりリアルに体感できますよ^^
Farrow&Ballのサンプルやカラーチャートをご希望の方は、下のバナーからお申し込みください。
サンプル請求はこちらからどうぞ
7.プロ向けのFarrow&Ballセミナーをご希望の方はこちら
さて、内容が盛りだくさんのFarrow&Ballのプロ向けセミナーとなっておりますが、いかがでしたか?
今回はインテリアスタイリングプロ様にご受講をいただきましたが、同じように住宅に関わる団体様や企業様でもいつでもお受けできます。
塗料の色合いの素晴らしさについては、とにかく一度体感していただくことが一番だと思いますので、ぜひ銀座サロンへお越しください♪
プロ向け講座についてご相談したい方は、下のバナーからお気軽にお問い合わせください。
プロ向けのセミナーについてはこちらからどうぞ
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扉やベンチが新色に!スタッフがDIY塗装をした東京ショールームをチェック☆
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季節も変わって、だんだんと暖かくなってきましたね!
4月から新しいことにチャレンジをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近、カラーワークスの東京ショールームも、DIY塗装でスタッフが扉やベンチを塗り替えをして雰囲気を少し変えて、ディスプレイなどが新色ムードになっています♪
上の写真は、ショールーム内にディスプレイしている扉なのですが、ここはFarrow&Ballの新色のなかで2番目に人気のあるNo.310 Beverlyを建具用のモダンエッグシェルで塗装しています。
Beverlyは自然の緑に近い魅力的なグリーンで、壁はもちろんですが扉や棚にもぴったりなアクセントとして使えるのでぜひチェックを♪
また、ショールームの外のスペースのベンチをFarrow&Ballの新色のなかでも1番人気のNo.306 Selvedgeで、そしてベンチの背面の壁はNo.31 RailingsでDIY塗装しました^^
もともとは下の写真のようなピンクの壁だったのですが、背面の壁とベンチの色を変えると大人っぽいスマートな雰囲気に変わりましたね^^
ちなみに、このベンチとベンチ背面の壁を塗った外用のエクステリアエッグシェルは、今まで一部の色しかご用意がなかったのですが、カラーチャートの中のほとんどの色をご用意できるようになりました!
※新色 No.305、No.308、No.310は、お取り扱いがありません
DIY塗装をしたスタッフにエクステリアエッグシェルの塗り心地を聞いてみましたが、「塗りやすく塗料の伸びも良く、艶感もテカテカしておらず上品に仕上がるのが最高です♪」と答えていました^^
いま時期は空気も乾燥しているので、晴れて暖かい日はまさにペイント日和!
これからお庭や玄関周りのウッドワークにDIY塗装をする機会も増えるかと思います。
今回ご紹介したエクステリアエッグシェルは、多くの方からのご反響がありオンラインショップでは取り扱いを停止しているので、ご興味のある方はショールームにご相談ください。
なお、東京ショールームは当日のお電話でもご予約可能です。
おうちのDIY塗装を考えていらっしゃる方は、是非あそびにきてくださいね♪
東京ショールームのご予約はこちら