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【色から考える家】色を整えることから始めよう心地良いインテリアづくり@トクラス新宿ショールーム
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先日、ミサワリフォーム株式会社様からのご依頼で、トクラスの新宿ショールームでカラーセミナー&ワークショップを合計4回開催させていただいたので、今回はその様子をご紹介します!
今回こちらでお話しをさせていただいたのは、私たちと一緒にお仕事をすることの多い色のプロである日本カラーマイスター協会の川上さんと、
いつもカラーコンサルタンシーサービスでお客様のお住まいやホテルの色まで心地よい空間づくりを色を通して提案しているFarrow&Ball 銀座サロンスタッフの前田さん。
今回カラーセミナーを開催するにあたり、軸になるテーマとしたのは『色から考える家』。
コロナ渦を経てインテリアを改めて見つめなおす方が増えてきましたが、私たちがいつも接客していても「居心地の良いインテリアって、どんなインテリアなのですか?」と聞かれることが以前よりも確実に多くなりました。
そこで、今回はこのテーマを通して、参加者の皆さんが「居心地の良いインテリアを考える」きっかけになればいいなという視点から企画しました^^
セミナーのなかでは、私たちの住まいは色に囲まれてた生活をしていて、無意識のうちに心や身体に大きく影響を与えていること、またトレンドの流れとして近年キッチンスペースのリビング化が進んでいことなどをお話ししました。
なかでも、皆さんにぜひお伝えしたかったポイントが2つ。
ひとつ目が『インテリアの色を整えること』です。
セミナーでもご紹介した内容を少しだけご紹介しますね!
上の写真をご覧ください。
例えば、キッチンのモダンなキャビネットの色にあわせて現状の白い壁に塗装をし、LDをより広々とした空間に感じさせたい場合、「どのような色で、カラーコーディネートするのか」はとても重要です。
日本ではナチュラルなスタイルを好む方が多いので、この空間の壁に少し黄みがかったニュートラルカラーを取り入れてみると……
どうでしょうか?ちょっとモダンなキッチンキャビネットとの色が合わずに違和感を感じてしまいますよね。
では、こちらはどうでしょう?
キャビネットの色にあわせて、クールなグレー系の壁の色になりました。
こうなると、キッチンスペースがよりシャープで高級感が増してきましたよね^^
色の差はほんの少しです。
でも、一歩引いて空間を俯瞰してみたときに「色が整っていない」と、いくら取り入れてる家具や家電のスペックがよくても、違和感が出て残念な結果になってしまうことも大いにあるのです。
そう考えると、色選びってとても大切ですよね。
さて、ふたつ目のポイントは『自分の色の軸を決めること』になります。
とはいえ、「たくさんの色の中からインテリアカラーを選ぶのって難しそうだし、軸って?!」という声が聞こえてきそうですが、ここは複雑に考えなくても大丈夫です^^
私たちがおすすめしているシンプルな軸の決め方のひとつに、『クール系のスタイルが好きなのか、ウォーム系のスタイルが好きなのか』というものがあります。
こちらもキッチンの写真を事例にご紹介します。
このキッチンは、キャビネットも床材の木材も優しいナチュラルな温もりが感じられるので、壁の色も同じく暖かみを感じるウォーム系の色が揃っていて素敵ですよね!
同じキッチンでも、壁の色にクール系の色を持ってくると少し違和感が出てきてしまいます。
こうした壁の色には、すっきりとしてシャープなステンレスや艶感のあるモダンなキャビネットがより似合います。
このように、おおまかで構いませんので自分のスタイルの方向性を決めると色が整いやすくなり、空間の魅力がアップすることを会場でも皆さんにお伝えしました^^
このあと、皆さんはトクラスさんの新宿ショールーム内をツアーでまわって、たくさんのキャビネットカラーをご覧になっていました♪
参加していただいた皆さん、ありがとうございました!
さて、ここでは簡単に「色で整えること」についてお話しをさせていただきましたが、それでも色選びは難しいと思う方は多いと思います。
私たちカラーワークスはかれこれ20年以上インテリアペイントを提案してきましたが、塗料を販売しているというよりもお客様一人ひとりにあわせた『色のある空間』をご提案し続けています。
インテリアの色をお仕事でご提案される側の方とも、オーナー様ともこれまでじっくりと向き合ってきましたが、どちらの立場であっても「色選びには自信が無い」と感じている方が多いことをよく知っています。
でも、色は技術でありコミュニケーションツールにもなります。
今まで勘やセンスで乗りきってきたけど確かな色彩の知識をつけていきたいとお考えの企業の方はカラーセミナーのお問い合わせを。
またご自宅の建材選びで混乱してしまう!と困っているオーナー様は、ぜひ銀座サロンで行っているカラーコンサルタンシーをご利用ください。
カラーワークスのスタッフは、色のプロであるライフカラースタイリスト®︎を取得していますし、専門的なカラーセミナーは日本カラーマイスター協会の講師陣と連携をして行っています。
気になる方は、以下のリンクからお問い合わせください。
色を整えることで、より魅力的な空間づくりを楽しめますように。
カラーコンサルタンシーサービスで建材の色選びをしたい方はこちら
カラーセミナーのお問い合わせはこちら(リンク先:その他のお問い合わせからどうぞ)
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VALPAINTアカデミー卒業生が大活躍!まるでアートのようなホロスホームの家をご紹介
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2024.2.21パートナー
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サビ調、モルタル風ペイントまで、水性塗装で仕上げたとは思えないほどのテクスチャー感を作り出すVALPAINT。
扱う職人さんは、特殊塗装の技術が必要なのでテクニカル講習を受けたプロしか扱えないという特別なテクスチャーペイントがたくさん揃っています。
そんなVALPAINTを使ったお住まいが新たにお披露目されました!
それが、岐阜県のハウス成田建設さんの注文住宅ブランドである『ホロスホーム』さん。
下の写真は、先日オープンハウスをされたばかりの西尾市のAntique Style Houseですが、とっても美しいですよね^^
天井と壁の塗装に使ったのは、「VALPAINT Meteore10 Intonaco 456B / 刷毛仕上げ」。
平面な天井や壁に柔らかなテクスチャーがつくことで、インテリア全体がアートのような印象になっていますね^^
この素晴らしい天井と壁の塗装を施工したのが、VAPLAINTのプロ向けテクニカル講習を受けたこちらの職人さん♪
同じく日本各地から受講にきていらっしゃったプロの職人の皆さんと一緒に、全3日間さまざまな課題に挑戦され、見事VALPAINTの施工者として認定書を手にされました!
その後、施工されたのがこちらの物件ですが、見事ですよね!
実物を見ると、刷毛仕上げをすることによってより繊細な陰影が壁や天井に施されるので、その陰影は思っている以上に柔らかく、まるでスモーキーピンクのボアに包まれているような感覚にも感じるのではないでしょうか。
暖かみのあるスモーキーピンクはナチュラルな空間にもぴったりですが、下の写真のようなダークカラーと合わせると一気にモダンな雰囲気に。
キッチンスペースは物でごちゃごちゃしがちですが、こうしてダークカラーでまとめるとスッキリも見えますし、塗装壁とのコーディネートがより映えて素敵ですね^^
玄関を入ったところから天井と壁にVALPAINTが塗装されているので、空間が家の奥までずっと繋がっている印象を持たせることができるのもポイント。
今回のスモーキーピンクの色は、インテリアの随所で使われている赤みがかった木材の色ともとても相性が良く、ナチュラルに馴染んでいるのがわかります。
天井と壁を同じ色で塗装することでゾーニングの効果がでて高さも感じやすく効果もありますが、何よりもVALPAINTで特徴的なデコレーションを施すことで、インテリア全体がまるでアートになっていますよね!
こうした唯一無二の空間を作り出せるのも、VAPLAINTならではの特徴です。
新しいスキルを習得したり、他社との差別化を図りたいと考えていらっしゃる職人さんは、9種類もの塗装技術が学べるVALPAINTのテクニカル講習をぜひご受講ください。
特殊塗装のVALPAINT テクニカル講習をご希望の方はこちらからどうぞ
今回ご紹介した施工物件:
ハウス成田建設株式会社の注文住宅ブランド『ホロスホーム』
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色と壁紙で彩られた圧倒的空間!大塚国際美術館世界的な名画がより引き立つFarrow&Ball
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誰もが一度は耳にしたことがある徳島県鳴門市の大塚国際美術館。
徳島県の砂を使用した陶板複製画を展示しており、世界各国の名画を約1000点も鑑賞できるという驚くべき美術館なのですが、実際に行ったことがある方も多いのではないでしょうか?
山間の中腹にあり、景観に配慮され自然と一体化した外観が見事なことで有名ですよね!
他にも、以前紅白歌合戦で歌手の米津玄師さんが歌を披露されたシスティーナホール(バチカンのシスティーナ礼拝堂を模したホール)も話題になったので、一度は目にされた方もいるのでは。
この大塚国際美術館に、先日スタッフが行ってまいりました^^
実はこちらの美術館のあらゆる場所で、Farrow&Ballの壁紙や塗装が使われているのです。
この一大プロジェクトを実現させたのは、四国4県で広くFarrow&Ballを提案してくださっているWALLPAPERHOUSEさんです。
FARROW&BALL 壁紙 Silvergate BP817
どの空間も圧巻ですが、なんといっても一番印象的だったのは上の写真のお部屋、16世紀末から17世紀初めのバロック時代を代表するレンブラント・ファン・レインの「夜警」の空間だったそうです。
この空間を彩るのはFarrow & Ballの壁紙のなかでも、大胆な渦のようなダマスク柄のSilvergate BP817 。
レンブラントは光と影の魔術師と呼ばれているオランダの画家で、舞台を見ているかのようなドラマチック性を感じる作品が多いのですが、そのようなインパクトのある作品をより劇的に魅せていて、とても素敵な空間だったのだそうです。
FARROW&BALL No.43 Eating Room Red
他にも、ゴヤの「着衣のマハ」が飾られている空間では、Farrow & Ball No.43 Eating Room Redが。
FARROW&BALL No.31 Railings
VIPルームの腰壁などにはFarrow&Ballのダークカラーの中でもとても人気の高いNo.31 Railingsが使われています。
FARROW&BALL(左 / レストラン横の廊下)No.203 Tallow(右 / エレベーターホール)No.287 Yeabridge Green
また、レストラン横の廊下には黄みがかったウォーム系の優しげなホワイトのNo.203 Tallowが、そしてエレベーターホールには穏やかなNo.287 Yeabridge Greenが塗装されてるなど、細部にまでいらっしゃったお客様に居心地よく感じていただけるFarrow&Ballの色で溢れています♪
出張に行ったスタッフも、館内を色々周って改めてこちらの大塚国際美術館さんにご提案してくださったWALLPAPERHOUSEさんの素晴らしいお仕事に感じ入ったのだそうです^^
なお、このような素敵な提案をされたWALLPAPERHOUSEさんのショールームでは(写真はスタッフが伺った徳島店)、Farrow&Ballの壁紙をはじめカラーチャートを直接ご覧になることができます。
住まいのなかに、アートを飾って美術館のようなフォーカルポイントを作るのもおしゃれなのではないでしょうか。
気になる方は、四国4県のWALLPAPERHOUSEさんのショールームで、ぜひご相談してみてくださいね♪
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WALLPAPERHOUSE
ショールーム:高松 / 徳島 / 松山 / 高知
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役目を終えた椅子やテーブルをアップサイクル!アップサイクル家具づくり in エコルとごし
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天気が良い日が続き空気も乾燥している秋冬は、塗装するにはもってこいの季節♪
そのような中、先日自然豊かな戸越公園内にある品川区の環境学習交流施設 “エコルとごし“で、『アップサイクル家具づくり』に参加させていただきました^^
このイベントは会場となったエコルとごしさんをはじめ、複数の方々が関わって企画されたワークショップです。
使用した家具は、スターバックスの店舗で役目を終えたテーブルや椅子。
参加者の方々とアップサイクルし、地域のコミュニティスペースなどで新たに使ってもらうことを趣旨に開催されました^^
また、こちらのイベントで講師をしていただいたフィズリペアワークスさんは、家具の修理・修復を相談できるお店をされている家具リペアのスペシャリスト!
今回は、そのリメイク用塗料として、カラーワークスの『Hip』を採用いただきました。
ちなみに、カラーワークスでは以前より、古くなった物のデザインや色を変え、新たな価値ある物に生まれ変わらせる『アップサイクル』への取り組みを行っています。
ただの再利用ではなく、価値を高め、蘇らせることができるのも塗料の素晴らしさのひとつですよね^^
古くなったドアやお気に入りだった棚、お下がりのイスやおばあちゃんのおうちに眠っている思い出深い家具などを環境や身体に安全な塗料を使ってデザインや色を変えて、アップサイクルを楽しむ方法をご紹介しています。
気になる方は、いつでもご相談くださいね♪
さて、今回のアップサイクルは『サンディング → 養生 → 塗装』の3工程で進めます。
まず皆さんが取り掛かったのは、ひとつ目の工程のサンディング。
古い塗装やコーティングを紙やすりなどで削り、表面を目荒らしして塗料が密着しやすいようにしていきます。
地味な作業のようですが、塗装を綺麗に仕上げるポイントはなんと言っても下地処理!
皆さん一生懸命取り組まれていましたよ^^
塗装体験が初めての方も経験者の方、そしてジェンダーや年齢関係なく、皆さんが協力しながら楽しんで作業されている姿を見て、カラーワークスのスタッフたちもほっこりした気分になったそうです^^
1回目の塗装が終わったら、休憩時間。
なんとスターバックスさんからコーヒーのテイスティングタイムが!
各自持参したタンブラーやカップでコーヒーを飲み、暖かなひと時をリラックスして楽しみました♪
いい香りが漂い、会場にいる全員が幸せな気分に^^
お天気にも恵まれ、戸越公園の紅葉を眺めながらの休憩はとても癒されました☆
休憩を挟んでリフレッシュした後は、いよいよ塗装の仕上げの作業を。
可愛らしくも優しいトーンで、カラフルに塗装された家具たちを見ていると、愛おしさが込み上げてきます♪
このリメイクされた家具がエコルとごし館内や地域の施設等で活用されていく予定だそうです。
直近では、12月23日(土)にエコルとごしさんで開催される『エコルミュージックデイ』というイベントがあるそうです。
アコースティックなクリスマスボッサの演奏が楽しめるこちらのイベントで、アップサイクルした家具たちが使用されるそうなので、クリスマス前のひと時をぜひ楽しみに伺ってみてはいかがでしょうか♪
こちらの椅子やテーブルの出来栄えには、参加者の方々皆さん口を揃えて大絶賛されていました!
「ペイントの方法を知れてよかった、家の家具も塗ってみよう!」「色がとってもきれいですね!」「これがまた地域で活用されるなんて素晴らしいわね!」などと皆さんが笑顔で話して下さっているのをみて、うちのスタッフもとても嬉しく思っていたそうですよ^^
さて、椅子やテーブルを塗装した後は、スターバックスさんの店舗でカウンターテーブルとして使われていた天板を、ベンチにアップサイクルする方法を見せていただきました!
上の写真のように、塗装した椅子の脚を天板にのせてビスを止めたあとに板をひっくり返すと、何とも可愛らしいベンチが現れました!
ここで皆さんから「おお~〜〜〜〜〜っ!!!!!」と、その日一番の歓声が☆
さらに、もう1作品。
こちらはコーヒースタンド付きのサイドテーブルと組み合わせ出来るようになっているのです。
現場に行っていたカラーワークスのスタッフが、「何と計算され考えられた造り!!」と感動していました笑
フィズリペアワークスさんからは、今回のイベントに際してこんなコメントをいただきました。
「いいモノや愛着のあるモノとは長く付き合いたいけれど、家具は身近な生活の道具であるにもかかわらずメンテナンスや修理が必要な時に、どこに持って行ったらいいのかわからない物でもあります。今回のワークショップでは少し視点を変えて、手を加えることによって長く使う術を感じてもらえると嬉しいです。」
本当にそのとおりだと思います。生活に馴染んだ愛しい家具たちは、なるべく長く使いたいものですし、その方法の一つとしてアップサイクルがあるなら、利用しない手はありません^^
ただ、ご自身でのリメイクやメンテナンスが難しい場合もあるでしょう。
その時は、フィズリペアワークスさんがのお店である『vise(目黒区柿の木坂)』がおすすめです♪
家具の修理を相談できるお店ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね!
さて、最後は今回のイベントに参加されていた皆さんと記念撮影を。
嬉しいことに、皆さんカラーワークスの『C』を手で作ってくださいました♪
また、前に並べている完成した可愛らしい椅子やテーブルが、とっても素敵ですよね!
このような機会をくださったエコルとごしさん、スターバックスさん、フィズリペアワークスさんそして一緒に楽しい時間を過ごした皆さん、本当にありがとうございました^^
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日本カラーマイスター協会のカラーピクニック『赤の記憶を辿る』に参加してきました!
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10月11日に開催された、日本カラーマイスター協会主催のカラーピクニック『赤の記憶を辿る』。
こちらの楽しそうなイベントに、私たちも参加してきました^^
集合場所となったのは、資生堂銀座ビル1Fで開催中の『赤のライブラリー』。
資生堂の『赤』の本や商品をはじめ、多様な文化や歴史などさまざまな視点でチョイスされた赤に関連する本が並んでいるスペースで、まさに圧巻!
コーナーも『日本の赤』『世界の赤』『人類学の赤』『資生堂の赤』などに分けられていたり、大人だけでなく子どもの視点でも楽しめるような赤にまつわる絵本が置かれているなど、集められた本の幅の広さをひしひしと感じる展示会なのです。
今回は、この赤のライブラリーが集合場所ということで、集まった皆さんも『赤』という色から受けるワクワク感が感じられました^^
なお、今回のカラーピクニックでは、スペシャルゲストとして元資生堂宣伝部制作室長であり、現グラフィックデザイナー・アートディレクターの山形季央(やまがた としお)さんがいらっしゃいました!
山形さんに は30分ほど『資生堂と赤』 について伺ったのですが、目から鱗なお話しがいっぱい!
なかでも衝撃的に面白かったのが、「資生堂のコーポレートカラーは、『赤』ではなかった」ということ。
この色は、資生堂のたくさんのプロダクトやデザインで使われていますが、実は資生堂のチャレンジングスピリットを表す色でもあるのだそうです♪
また、過去のプロダクトについても色々お話を伺ったのですが、そのなかでも一番注目を浴びていたのは、資生堂初のスキンケアで1897年に発売された『オイデルミン』。
上の左の写真は1980年に販売された六代目のオイデルミンのデザインで、右側の写真は誕生から100年を迎えた1997年にオイデルミン グローバルとして販売された七代目のデザイン。
このように時代にあわせてアップデートされてきたオイデルミンは、2023年春にオイデルミン エッセンスローションとして生まれ変わっていて素晴らしい機能とデザインで愛されているとお聞きし、参加した全員が魅了されていました^^
山形さんのお話しの後は、赤のライブラリーで紹介されている本とプロダクトから一つずつお気に入りの赤を選ぶ時間もあったりと充実した時間を過ごさせていただきました。
その後、皆さんと一緒に徒歩5分のところにあるFarrow&Ball 銀座サロンへ移動し、赤いチョコレートと紅茶でゆったりとしたティータイム♪
この時、赤のライブラリーで見つけたお気に入りの赤について、一人一人なぜその赤に目を引かれたのかお話しをしたのですが、これが面白かったんです^^
全員が違う赤を選んでいて、それぞれ選んだ理由に素敵な視点があり、とても盛り上がる時間でしたし、たまにこうして純粋に色について誰かと語り合うって素敵な時間だなと感じました♪
参加者からは、
「赤の奥深さに目覚めました!赤の本、商品をピックアップして話し合うのも面白かったです。」
「山形さんの説明や冊子を見せていただいたことが印象に残った。皆さんの気になった赤のシェアも色から様々な事柄につながり大きな収穫でした。」という声も!
なお、日本カラーマイスター協会のカラーピクニック『赤の記憶を辿る』は、今後も定期的に開催されるそうです。
色に興味はあるけれど、何から始めて良いのかわからないという方にもぴったりのイベントだと感じましたので、ぜひチェックをしてみてくださいね♪日本カラーマイスター協会のホームページはこちら
日本カラーマイスター協会で開催しているカラーの資格講座やセミナーはこちら
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子どもの成長にあわせて色で環境を整えよう!乳幼児〜ティーンズまで使える色のコツを知るレッスン開催
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2023.9.01パートナー
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新築やリフォーム、リノベーションを機に、子ども部屋やキッズスペースの壁に色を塗装したいと考えているお客様は多いですよね!
今回のブログでは、そんな子ども部屋作りを考えていらっしゃる親御さんやプロの方達におすすめのカラークラスをご紹介します♪
カラークラス『子どもの感受性を育もう!キッズスペースの色』のお申し込みはこちら
K様邸 / キッズスペース / Hip 7235A Ornate Yellow
子どもの成長は日々目まぐるしいものなので、つい親の好みや手に入りやすいもので揃えてしまうこともしばしばですよね。
「これでいいのかな?」と疑問に思われるお客様をはじめ、インテリアコーディネーターなどのプロの方たちからもご相談を受けることがよくあります。
でも、まだ言葉を話せない乳幼児の頃から、成長に合わせて色を意識的に取り入れて環境を整えることはとても大切なことです。
子どもたちがとんでもないスピードで成長していく中で、その月齢や年齢にあわせて理解できる色を見せたり触れさせたりすることで好奇心を刺激し、感受性豊かな心身を育むサポートができるからです。
大人目線ではなく子ども目線を尊重しつつ、成長に合わせたカラーのテクニックを使って、子どもたちがワクワクするような部屋づくりを考えてみませんか?
9月13日(水)11:00〜12:00の1時間、私たちが応援している日本カラーマイスター協会が開催する9月のカラークラスで『子どもの感受性を育もう!キッズスペースの色』というオンラインレッスンを行います!
こうした子ども部屋作りの疑問を解決してくれる良い機会となるでしょう^^
子ども部屋やキッズスペースを計画し始めた親御さんやインテリアコーディネーター、設計といったプロの方たちにもおすすめです。
ご興味のある方は、以下のバナーからぜひお申し込みください♪
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一般社団法人日本カラーマイスター協会主催 カラークラス
『子どもの感受性を育もう!キッズスペースの色』
開催日時 / 2023年9月13日(水)11:00〜12:00
開催方法 / オンライン(Zoom)
講座代 / 3,500円(税込)
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カラークラス『子どもの感受性を育もう!キッズスペースの色』のお申し込みはこちら
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エル•デコとカラーマイスターのコラボセミナー!空間をより魅力的にする花と花器の配色コーデ♪
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2023.8.20パートナー
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私たちがいつも応援している一般社団法人 日本カラーマイスター協会さんが、昨年に引き続き世界25か国で発行されているインテリア&デザイン雑誌『ELLE DECOR(エル・デコ)』さんとコラボレーションセミナーを開催されるとのこと♪
今日はこちらをご紹介していきます^^
年に1回エル・デコの定期読者様向けに行っているセミナーになるのですが、今回のテーマは『インテリアをもっと魅力的に見せる!花と花器のカラーコーディネートがわかるオンラインセミナー』。
スペシャルコラボレーション企画として、雑誌『エル・デコ』の定期購読(1年5冊)とオンラインセミナー、さらにカラーマイスターの公式テキストの「カラーテキストブック」がセットになった大変お得なイベントなので、ぜひチェックを^^
さて、皆さんはおうちにお気に入りのお花や植物は飾っていますか?
お花や植物ってインテリアには欠かせない要素で、癒しをくれるだけでなく、インテリアのデコレーションとして考えてもいいアクセントになってくれますし、プロの方なら新規の物件を撮影しする際のコーディネートで絶対に欠かせないアイテムですよね^^
でも、花を飾ってみると思った以上に地味になってしまったり、はたまたインテリアに馴染まず浮いて見えてしまう;なんて経験をされた方も多いのでは。
今回のコラボセミナーでは、配色ルールを使ってより魅力的に花をディスプレイできるテクニックや、ご自分のマインドにあわせて花の色を選べるようになれる色彩心理のお話しも聞けるそうです!
また、セミナー後半では『壁紙・花・花器』のカラーコーディネートを考えてみる楽しいワークショップの時間も♪
使用するのは、事前にお届けする英国の最高級ペイントブランドFarrow&Ballの壁紙サンプル(A4サイズ)と、いくつかの花や花器を掲載したプリントで、学んだ配色ルールをもとにご自分なりに美しいと感じる色の組み合わせを考えるそうです^^
ちなみに、このワークショップの時間には参加者の皆さんが思うご自宅のインテリアカラーの悩みについて講師が答えていく時間もあるとのこと。
担当される講師はインテリアカラーのプロなので、この機会に質問をしてみるのもいいですね!
開催するのは9月13日(水)・24日(日)の2日間(※どちらも同じ内容になります)。
お申し込み期限は『8月27日(日)』となっております!
以下のリンクからお申し込みができますので、ご興味のある方はぜひご参加ください♪
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埼玉に新スポット誕生!色のある暮らしを楽しむ人たちのためのコミュニティースペース☆
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2023.7.08パートナー
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カラーワークスの塗料やペイントツールなどを取り扱うペイントスタンドがいま全国にじわじわと広まっているなか、ペイントスタンド埼玉が新スポット『CRAFT COLOR SHOP iro×iro』をオープン!!
このiro-rioを手掛けているのは、ペイントスタンド埼玉を運営されており、昔から大規模ショッピングモールや一流ファッションブランド店、著名人の個人宅など、デザイン性が求めらる塗装のお仕事を手掛けられてきた株式会社ひかり塗装さんです。
iro-iroは、どこを見てもおしゃれにディスプレイされていたりと、色のある暮らしを楽しみたい方々にとってはアイデアの宝庫!
塗料だけでなく、塗料を塗るための道具などもディスプレイされているのですが、塗装職人さんの目線でえらばれているものばかりなので安心して選ぶこともできますし、こんなカッコいい道具もあったのかという発見もたくさんできますよ^^
そんなiro-iroの店内を進んでいくと現れるのがこのグリーンブルーの空間。
ここには気軽にペイントライフを楽しめる、ペイントスタンドのディスプレイがされています♪
塗装というと一見ハードな作業のようにも感じますが、女性でも気軽にできるようなおしゃれな色が多かったり、塗料の缶もカッコいいテイストのものも多いのがポイント^^
下の写真をご覧ください♪
「塗装をする」って大掛かりなことのように感じますが、こんな小さな可愛いボトルサイズもあるのです^^
この小さなボトルで約1平米(2回塗り)塗装できるので、椅子やテーブルの天板、植物を置くすのこなど、ちょっとしたものでもお手軽に塗り替えることができますし、色合いも現代の暮らしに馴染むおしゃれなカラーバリエーションなので安心して色選びができます。
この他にもアーティスティックで印象的な壁面にすることができるデコレーションペイントのサンプルも多く紹介されていますよ♪
なお、iro-iroには塗装の色が何千色も揃っているので、自分らしい一色を見つけるのは初めての方には大変かもしれません。
そんな時は、色とペイントの知識を持ったスタッフさんが常駐していらっしゃるので、気軽にご相談してみてくださいね^^
また、こちらには調色機も設置されています!
その場で気に入った色が見つかったら、その場で色を調色してもらい持って帰ることができるので、ぜひ利用してみましょう☆(この過程を見ているだけでも、思いのほか楽しめますw)
ワークショップなども定期的に開催される予定とのことなので、ホームページをチェックして狙っていくのもいいですね^^
さて、iro-iroはDIY面でのサポートはもちろんですが、木工塗装や内壁塗装や外壁塗装、工場塗装や特殊塗装まで、素晴らしいプロの職人集団がいらっしゃいます!
日頃から一般のお客様や設計会社様とやりとりをしているプロ中のプロがいるので、工事の相談など安心してできるのは嬉しいポイントですね♪
色や塗装でいつもの暮らしにちょっとした彩りを加えたい、という方はぜひペイントスタンド埼玉のCRAFT COLOR SHOP iro-iroへ足を運んでみてください!
CRAFT COLOR SHOP iro-iro
https://hikaritoso.official.ec/
株式会社ひかり塗装
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青空の下にカラフルなアートが咲いた!ふわりの森アートプロジェクト in イオンモール成田
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真っ青な青空の下に、華やかでパワフルな満開の花が描かれたアート!
なんて、ハッピーなトラックなんでしょう♪
少し前になりますが、こちらはGWにイオンモール成田の屋外駐車場で開かれていたタイフェスティバル2023!
私たちがいつもお世話になっているふわりの森アートプロジェクトさんが、ゲストアーティストとしてタイからジュリベイカーさんを招いて公開制作やワークショップを開催されました^^
『ふわりの森』は、2014年に成田国際空港圏初の現代アートプロジェクトとして、アーティストのシムラユウスケさんによってスタートしたプロジェクト。
これまで成田に現代アートや美術館がなかったなか、空港を囲む森全域を「アートの森」にするランドアートとしてアーティスト・イン・レジデンス、ギャラリー、アートカフェ、パブリックアートなど多くの現代アートを誕生させてこられました♪
なお、今回のイオンモール成田でのイベントでは、タイをはじめ各国で人気アーティストとして注目をあつめるジュリベイカーさんが「トラックライブペインティング」として、2tトラックの荷台にライブペインティングされました!
もともとは、上の写真のように真っ白な荷台だったトラックをキャンバスに見立てて、ジュリベイカーさんが華やかな色の塗料を使って大胆にアートを描いていくのは、見ていてドキドキワクワクしますよね^^
使っていただいている塗料はもちろんカラーワークスのHip!
いろんな色のHipの缶を片手に、刷毛を使って大きな太陽やフラワーが生まれていきます。
どんどん鮮やかな色で埋まっていくトラックの前に、いつの間にかたくさんのお客様も!
こうして完成した2tトラックは、どこから見てもハッピーなトラックに大変身しました♪
こんな素敵なアートプロジェクトにHipを使っていただけて光栄でした!
アートと色とペイントの力で、これからもたくさんの方々が笑顔になりますように^^
ふわりの森:ホームページ
ふわりの森:Instagram
https://www.instagram.com/fuwari_no_mori/
アーティスト:Juli Baker
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患者さんの心身の緊張をほぐすホスピタルアート病院のインテリアカラーは緊張を緩和するお薬
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皆さんは、『ホスピタルアート』という言葉を聞いたことはありますか?
ホスピタルアートとは、清潔感を保つために白っぽかったり、さまざまな機器や医療道具類で無機質になりがちな病院の空間にアートを持ち込み、患者さんやそこで働く医療従事者の方々の心身の緊張感をほぐし、院内環境を心地よくすることを目的としているものです^^
まさに先日、このホスピタルアートを手掛けるために、アーティストさんが色選びにいらっしゃいました♪
それが上の写真右側の田村久美子さん。
オフィスや病院などにアートを取り入れ、その環境をより良いものに変える提案をしているWASABI ART&DESIGNさん(https://wasabi-artdesign.com/)がディレクションされたアーティストさんです。
なお、今回田村さんが手掛けられたのは、2023年4月にオープンしたばかりの町田駅前ブレストクリニック。
これまで大学病院やがんの専門病院で、たくさんの乳がん患者さんと接してきた院長先生がいらっしゃる病院です。
乳がんの検査は、多少なりとも痛みを感じるものもありますし、不安な気持ちでいっぱいになる方も多いでしょう。
町田駅前ブレストクリニックの開業にあたり、そんな不安感や緊張感が少しでも緩和されるようにしたいと院長先生からオーダーがあったのだそうです。
そこで、病院内に落ち着きとリラックス効果をもたらし、緊張感を緩和することができるウォールアートをマンモグラフィーの検査室に、キャンバス作品をエコー検査室にとご提案されたとのこと。
また、この作品の色にはカラーワークスの塗料の中でも圧倒的色数をもつHipを使っていただいているのですが、担当したスタッフから聞くところによると、「落ち着き」や「検査室ではないような空間」をキーワードに、実に細かく色分けされていたのだそうです!
繊細な作業もあったことかと思いますが、最後、ウォールアートは絵が大好きな子どもたちと一緒に仕上げたそうですよ^^
こういう取り組み一つとっても、心が温まりますよね♪
こうして完成した作品が、下の写真になります。
自然の風景がシンプルに表現されているのは、田村さんの代表作でもある「greenscape」を基にされているそうで、こちらのクリニックだけのオリジナルで描かれたのだそうです。
広陵のゆるやかな曲線も美しく、魅入ってしまいますよね!
その色合いも、疲労感やストレスを負った心身を癒してリラックスさせてくれる何色ものグリーンを中心に描かれており、思っている以上に奥行き感も開放感も感じさせてくれるでしょう。
ちょうど目線の高さにのどかで穏やかな色合いが入ってくるので、きっとこちらで検査をされる方は安心した気持ちで受けられるのでしょうね♪
そして、エコー検査室の方にはキャンバス作品が。
検査室の殺伐とした冷たい天井や壁面を感じることが無いように、という思いを込められたアートとのこと。
印象的なグラデーションの空が描かれていますが、ここで使われているピンク色もまた、慈愛のような癒しを与えてくれたり、不安感や緊張で強張った心身をほぐし、イライラした気分を和らげてくれるので、エコー検査室にぴったりと言えるでしょう。
「このお部屋で安心して検査を受けてください」という張り紙をするよりも、こうしてアートを通じて感じてもらう方が、ずっとすんなり病院のメッセージが伝わってくるのがわかります。
このように「見ただけでコミュニケーションをとることができる」ことこそが、色がもつ本当の力なんですよね♪
さて、今回の田村さんのように最近はウォールアートを描かれるアーティストさんもよくカラーワークスのショールームに足を運んでくださっています。
どんな色がいいのか、どの色を選ぶと思っている見せ方ができるのかなど、アーティストさんからの色のご相談も増えていますので、気になる方はぜひショールームへいらしてくださいね♪
ホスピタルアートが、日本中の病院と患者さんたちを癒す機会が増えますように。
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※今回のプロジェクトをディレクションされた
NOMAL WASABI ART&DESIGNさんの詳細はこちらのリンクからどうぞ
株式会社NOMAL WASABI ART&DESIGN
アーティストがオリジナルで制作するウォールアート事業を展開し、均一化されたデザインから、個性豊かなアート&デザインへ。壁画製作からグラフィックデザインまで、空間をカラフルに彩ります。
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さとうたけし氏のホスピタルアートプロジェクト!in 群馬県高崎市 たかまえ病院
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先日、「素晴らしいアートプロジェクトに携わった」と、ペイントローラーを使ったパフォーマンスアーティストのさとうたけしさんからご連絡をいただきました♪
さとうたけしさんと言えば、カラーワークスが応援している国内外を股にかけて大活躍されているアーティストさん!
これまでもアメリカのテレビでパフォーマンスをしたり、2015年には取り壊し直前の渋谷区役所の正面の窓に6色の色で『COLORS』という大きな文字をペイントするプロジェクトを手掛けるなど、様々な取り組みを一緒に行ったり、応援してきた方です。
そんなさとうたけしさんが、今度は群馬県高崎市を中心に展開されている医療法人ゆかり たかまえ病院で、ホスピタルアートをされました!
改めて下の写真をご覧ください。
病院の大きなホールに、気持ちが明るく、軽くなるような色でたくさんペイントされているのがわかります。
After
病院に行くときって、自分が診察を受けるにしてもお見舞いに行くにしても、遊びに行くわけではないので、プラスというよりはマイナスの気持ちの方が多いかもしれません。
そんな時に、訪れた病院内にこんな素敵な色が溢れていたら、元気をもらえる人が多くなるのではないでしょうか♪
ちなみに、このアートプロジェクトをする前のホールの様子は、下の写真のような空間だったそうです。
Before
穏やかな色合いですが、上の写真と比較してみると、やはり気持ちを上向きにしてくれるようなビタミンカラーなどの色で彩られているペイント後の空間とは全く印象が違いますね。
なお、今回のプロジェクトではこちらのホールだけでなく、外壁や院内のあちこちにスタッフの皆さんで素晴らしいアートをペイントされています!
こんなにたくさんの空間がポジティブなスペースとして生まれ変わりました☆
Before
After
なお、外壁の方は本当に大きな壁画となり、なんと足場を組んでの作業に!
(左)Before (右)After
病院の外壁がいわゆる『建物の壁』ではなくなり、奥行きが生まれて、まるで広場や公園ができたかのような印象になりしたよね!
なんて素敵な空間♪
さとうたけしさんからは、このような感想をいただきました。
“病院に壁画を描いてどんな効果があるのか?を探る意味もあった今回のプロジェクトでした。
患者さんやそのご家族、医療従事者の方々からも沢山のコメントをいただき、大きな意義と多くのアーティストにとっての新たなフィールドとしての可能性を強く感じました。
この活動が国内でも浸透していく事を願います。”
今回、この美しい外壁にHip Exteriorを使ってペイントしてくださったことは、私たちの誇りになりました。
いつも素晴らしい作品をHipで描いてくださって、ありがとうございます^^
今後もさとうたけしさんと一緒にペイントする時は、皆さんにご紹介しますのでお楽しみに!
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さとうたけしさんプロフィール
宮城県生まれ。アメリカ旅行中に見た一枚の壁画に魅了され独学で壁画技術を学び国内外のテーマパークやレストランなどの壁画を手がける。2005年からライブペイント活動をはじめペイントローラーのみで描くスピード感とパワー溢れる独特なタッチは観衆の目を引き様々なメディアに取り上げられる。2011年の震災を経験し国内外のチャリティイベントに参加し寄付を募る活動も続けている。2012年には韓国で行われた麗水万博ジャパンデーにて日本代表アーティストとしてパフォーマンスを披露。同年10月には大手コスメブランドエスティローダー主催ピンクリボンチャリティーイベントにて創設者ロナルド・ローダー氏の妻 エブリン氏のポートレイトを描き今なお、ニューヨーク本社に飾られている。2014年には世界でも上位の企業とされるゼネラル・エレクトリック『GE』のCMに出演。2015年にはNYのマンハッタンとブルックリンで初の個展を開催した。2021年から曼荼羅をはじめとする仏画制作にも力を入れ活動の幅を広げている。
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塗装や輸入壁紙、最新の色までまるわかり! プロ向けFARROW&BALLセミナー in銀座サロン
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「最近、塗装仕上げが気になっているけど、いまいちわからないから使いにくい」と思っていらっしゃるプロの方が、意外と多いと耳にします。
確かに使ったことがなかったり、説明を受ける機会がなければ、新しい建材って使いにくいものですよね!
そんなインテリアコーディネーターや設計から、賃貸オーナーや管理会社の方までのプロの皆さん向けに、
英国の最高級塗料ブランドFarrow&Ballの銀座サロンで、Farrow&Ballを通して塗料や輸入壁紙、そして最新の色についてのセミナーについてご紹介します♪
プロ向けのセミナーについてはこちらからお問い合わせください
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1.銀座サロンでセミナーを受講されたインテリアスタイリングプロ様
3.独特の質感や色の美しさを体感できるFarrow&Ball 銀座サロン
6.実物の確認は必須!無料で取り寄せられるFarrow&Ballの塗料や壁紙のサンプル
7.プロ向けのFarrow&Ballセミナーをご希望の方はこちら
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1.銀座サロンでセミナーを受講されたインテリアスタイリングプロ様
つい先日、銀座サロンでセミナーをご受講されたのは、インテリアスタイリングを主としたデザイン、コーディネート、デコレーションなどに従事されるプロフェッショナルたちが集うグループ『インテリアスタイリングプロ』所属の皆さま。
はじめて銀座サロンにいらっしゃる方も多かったので、サロン内に椅子を並べ、まずはカラーワークスの秋山千恵美からお話をさせていただきました。
今よりもっともっと一般住宅のインテリア用の塗料が珍しかった約20年以上前に日本にFarrow&Ballを持ってきたお話や、現代のインテリアにどれだけマッチした建材であるかなど、皆さん熱心にお話を聞いていらっしゃいました♪
2.世界中にファンをもつFarrow&Ballの魅力
今回インテリアスタイリングプロの皆様にご紹介したのは、設立以来、最高の素材と伝統的な手法を使って生産を続けるクラフトマンシップを持ち続けているFarrow&Ball。
環境に配慮した生産やリサイクル可能な材料の使用といった責任ある業務まで、品質を損なうことなく地球への影響を減らすことに尽力しており、その企業努力も世界トップレベルを誇ります。
ちなみに、Farrow&Ballで塗装をしたお部屋が、1日を通して窓から差し込む光や照明の影響で、その壁の色味がどんどん変わっていく様子を記録している動画があるので、ぜひご覧ください(音声あり)。
色や光の表情が移り変わる様はこの上なく素敵ですし、こんなに色が変化して見えるのかということを実感できる動画になっています^^
朝の青みがかった光、昼の白っぽい光、夜の暖かな電球色の光、また光が差し込む部屋の方角や広さによっても、色の見え方は変化しますが、どの瞬間も魅力的ですよね。
これが、他のどこにも真似のできない空間に繊細な色合いを作り出すFarrow&Ballの塗料の素晴らしさなんです!
そして、こうした素晴らしい塗料を直接塗布して作っているのがFarrow&Ballの壁紙です。
濃厚な塗料を使っているため印刷で刷ったインクの壁紙とは違い、経年変化に強く、美しい美観を長く保つことができるのは、Farrow&Ballの壁紙が特別であるポイントのひとつ^^
友紀建築工房様 / FARROW&BALL(壁紙)Brocade BP3209
繊細で風合いのある表情と独特の質感を保ったままウォッシャブル加工がされてもいるので、紙の素材でありながら水拭きができるなどメンテナンスもしやすいのも特徴です。
どこをとっても高品質なので、どなたでも安心して使っていただくことができます。そして忘れてはいけないのが、Farrow&Ballは2010 年塗料業界で初めて全ての塗料を水性塗料へと完全移行した企業であるということ。
環境に配慮した塗料の配合やリサイクル可能な材料の使用など、世界中の塗料会社の中でもトップクラスで地球環境への影響を減らすことに日々尽力している素晴らしいリーダーシップをもつ企業とも言えるでしょう。
いま住宅の建材を選ぶ基準の一つに、こうした「環境面への配慮や対応」を具体的に行っているのかどうかという点が重要視される時代になってきました。
今回のセミナーでもインテリアスタイリングプロの皆様にFarrow&Ballの魅力についてご紹介させていただきましたが、「安心してお客様におすすめできる」という感想もいただいています。
塗料への見解ががらっと変わるような塗料ブランドですので、まだ銀座サロンにいらっしゃったことのない方は、ぜひお越しください♪
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3.独特の質感や色の美しさを体感できるFarrow&Ball 銀座サロン
楽しそうな上の写真は、銀座サロンのスタッフがショールームツアーをしている場面です。
それほど広くはないのですが、実は銀座サロンは色や照明などを駆使して様々な工夫を施している場所なので面白いんですよ^^
ショールームツアーでは、光の具合によって色の見え方が大きく変わる様を直接みていただいたり、塗料や壁紙のサンプルとショールームに塗っている実際の塗料の色合いや質感を比べていただくことも、どんどんやってもらいます。
直接体感してみなければわからない繊細なポイントが多いのですが、このポイントを知っているかどうかで、空間の見えや心地よさがぐんと違ってきます。
プロの皆さんには、ぜひ知っておいていただきたいものばかりですので、気になる方はお気軽にお問い合わせください^^
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4.新たに発表された11色のカラーセミナー
さて、プロ向けセミナー後半では、数年ごとに入れ替わるFarrow&Ballの新色についてカラーセミナーをさせていただきました。
Farrow&Ballの新色のニュースは、いつもファンだけでなく世界中のインテリア愛好家たちが注目をしているほど素晴らしい色が発表されるので、楽しみにしている人が多いんですよ^^
新色は、その時代の背景が色濃く反映されているので、昔に比べてどう変わったのか、これからどう変化していくのかなども、インテリアカラーの専門家でもあるスタッフからご説明を。
また、色に特化した人気のサービスのひとつで、お客様に寄り添ってパーソナルなインテリアカラースキームをご提案する『カラーコンサルタンシーサービス』についてもご紹介をさせていただきました。
インテリアカラーをどう整えて良いのかわからないのは、一般の方だけでなく、コーディネーターさんや設計さんも実は多いんです。
プロの方でも活用したり、協力しながらお客様に提案をしていくことができるとお伝えしたところ、「興味あり!」の声を多くいただきました^^
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5.セミナーに参加されたプロの皆様の声
セミナーを受講後、インテリアスタイリングプロの皆様にいただいた嬉しい声をご紹介させていただきます。
「銀座サロンで、リフォームのためコンサルタンシー受けました。26番のサロンの壁に一目惚れしました。神戸サロンも、素敵でした。 ペイントの魅力にはまっております。
正にこれから、アドバイスを元にカウンターをペイントします。とても楽しみです。 また、完成したらお写真送ります。^_^
新しいカラーチャートの講習もとてもワクワクしました。もっと、お聞きしたかったです。 – K様」
「色のこと、大好きなのですが、専門知識や資格が何もなくて、ただただ経験値でこれまでやってきましたが、いつかはきちんと学びたいと思っている中の一つです。– M様」
「Farrow&Ball様のこだわりある商品作りやカラーセレクトに大変共感致しました。また、トレンドカラーのご説明も参考になりました。ありがとうございました。
来月ワークショップを楽しみにしております。 – S様」
6.実物の確認は必須!無料で取り寄せられるFarrow&Ballのカラーチャートや壁紙のサンプル
さて、Farrow&Ballの塗料のカラーチャートやA4サンプルの壁紙を無料で取り寄せることができるのはご存知でしょうか。
壁紙については、ここに貼ったら素敵だろうなと考えられているスペースに実際にテープなどで貼り付けてみて、朝昼晩の光の元でどんな風に見えるのか、しっかり確認してみるのがいいですね♪
塗料については、気になった色があったらサンプルポットという100mLの塗料の缶があるので、そちらを実際に壁に塗って確かめてみるのが一番です!
サンプルポットで大体A3サイズくらいの広さは塗ることができるので、小さいカラーチップで見るよりも色の見え方がよりリアルに体感できますよ^^
Farrow&Ballのサンプルやカラーチャートをご希望の方は、下のバナーからお申し込みください。
サンプル請求はこちらからどうぞ
7.プロ向けのFarrow&Ballセミナーをご希望の方はこちら
さて、内容が盛りだくさんのFarrow&Ballのプロ向けセミナーとなっておりますが、いかがでしたか?
今回はインテリアスタイリングプロ様にご受講をいただきましたが、同じように住宅に関わる団体様や企業様でもいつでもお受けできます。
塗料の色合いの素晴らしさについては、とにかく一度体感していただくことが一番だと思いますので、ぜひ銀座サロンへお越しください♪
プロ向け講座についてご相談したい方は、下のバナーからお気軽にお問い合わせください。
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内装の特殊塗装講習を卒業の有限会社創美様が4/7(金)愛知県瀬戸市にショールームオープン!
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カラーワークスが運営するプロ向けの講習の一つに、内装の特殊塗装の技術を習得できる人気の『VALPAINT テクニカル講習』があります。
この講習を卒業した有限会社創美さんが、愛知県瀬戸市に特殊塗装 VALPAINTの質感や色をたっぷりご覧いただけるショールームをオープンされます^^
今回は、そんなオープン直前の創美さんのショールームを先取りでご紹介します♪
内装の特殊塗料の技術を習得できる『VALPAINT テクニカル講習』の詳細はこちら
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4.塗装とは思えない!サビ調からモルタル風塗装まで、内装の特殊塗装 VALPAINTとは?
5.内装の特殊塗装の技術が習得できる VALPAINT テクニカル講習
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1.特殊塗装で様々な表情を作り出していく創美のプロたち
内装の特殊塗装の技術を習得できるVALPAINT テクニカル講習の卒業生である有限会社創美さんは、外壁塗装や内装塗装、防水工事をされている塗装会社です。
日本では外壁塗装ができる職人さんは多いのですが、内装の塗装となると極端に少なくなってしまうのが実情のなか、確かな技術と丁寧な仕上げと、お客様に沿ったご提案をしていらっしゃいます^^
なかでも、私たちのような塗料をご提供する立場にとって絶大な安心感があるのが、創美さんのホームページにも書かれているこの一文。
「塗料の持っている性能を100%発揮することができるよう、塗料ごとに決められた手順をキチンと守って作業することを遵守しています。(有限会社創美様HPより)」
塗装職人さんは本当に様々な方がいらっしゃいますが、我流のやりなれた方法で塗装される方も少なくありません。
ただ、VALPAINTのような特殊塗装をする場合、塗料の個性が非常に強いため下地や塗装方法などが必要以上に我流になってしまうとその良さを引き出しにくくなりますし、VALPAINTの風合いを求めているお客様の声に応えられなくなる可能性もあります。
そのため、カラーワークスではVALPAINT テクニカル講習を開催しており、この講習を受けたプロの職人さん以外VALPAINTはお取り扱いできないというルールがあります。
逆にいうと、テクニカル講習を卒業された職人さんたちは、VALPAINTの良さを最大限に引き出せる塗装職人さんで、この塗料の個性や品質を求めているお客様に対して最高の空間をご提供できる方達ばかりなのです。
上記でもご紹介しましたが、創美さんは企業としてそのような姿勢を持っていただけているうえ、確かな技術を習得されているため、私たちとしても大きな安心感があります^^
4月にオープンするショールーム内ではたくさんのVALPAINTを使っていただいていますが、まるで塗装とは思えないような仕上がりの壁面を作り出しているので、愛知県や近県の方たちはぜひ足を運んで直接確認をしてみてください♪
まるで塗装とは思えない!内装の特殊塗料 VALPAINT の詳細はこちら
2.見所満載!オープン直前のショールームを拝見
そんな創美さんの職人さんたちの技が集結したショールームですが、10種類のテクスチャーと1200種類以上のパターンが揃うVALPAINTの中から、これだけの種類を使っていただいています。
Mavericks:入り口
広い海でうねる波をイメージさせるペイント。光りが輝き、乱反射しているかのような効果をもつ。その魅力的な煌めきは多彩な色彩で表現され、心地よく洗練された空間を作り出す。
Meteore10 Cemento:入口壁・柱壁・仕切壁
セメントのようなリアリティのある質感を再現。仕上げ方次第で様々な表情を見せる。現代的なインテリアにも、シックでスマートなインテリアにもマッチ。
Meteore8:キッチン
まるで鉄材のような表面が特徴のメテオレ8。メタリックやパールが作りだす複雑なテクスチャーの濃淡が、モダンかつコンテンポラリーな空間を作り出す。
Meteore10 Marmorizzato:キッチン
大理石のような表情が表現できるテクスチャーペイント。繊細で上質な雰囲気を作り出せるため、シーンを選ばず使うことができる。モダンなインテリアが好きな方におすすめ。
Klondike Light:キッチン
塗膜にはキラキラと輝くゴールドやシルバーの鍛造された金属チップが含まれており、まるでベルベットのような質感を表現。独特のカラーとトーンでトレンド感のあるインテリアを作り出す。
これだけの種類のVALPAINTが使われているなんて、ワクワクしてきますね!
それでは、愛知圏瀬戸市にオープンするショールームの中を少し覗いてみましょう。
いかがですか?
ショールームの一部になりますが、これ全部特殊塗装で仕上げているものばかりなのです!
セメントのようなものから海面の波のような風合いのものまで、塗装とは思えないものばかりで驚きの空間に仕上がっています。
「塗装でここまでできるなんて!」と感じるお客様も多く、内装のコーディネートの幅がグンと広がるアイデアいっぱいのショールームとなっております。
また、ショールームをオープンされたあと、改めてその全容をご紹介させていただきますのでお楽しみに!
まるで塗装とは思えない!内装の特殊塗料 VALPAINT の詳細はこちら
3.愛知県瀬戸市のショールームの場所・アクセス
ショールームがオープンする場所はこちらになります。
有限会社創美
愛知圏瀬戸市市場町45-1
車以外ですと、バス「長根」と「東長根」のちょうど間の場所です。
さまざまなVALPAINTの風合いを探しに、ぜひ訪れてみてくださいね!
4.塗装とは思えない!サビ調からモルタル風塗装まで、内装の特殊塗装 VALPAINTとは?
上記でご紹介してきたVALPAINTは、モルタルやセメント、石材、サビ調、水面のような風合いまで、まるで塗装で仕上げたとは思えないほど、多彩な表情を作り出せるイタリアの内装の特殊塗料です。
10種類のテクスチャーと1200種類以上のパターンをもち、高級感のある壁からスタイリッシュな壁まで幅広い表現が実現可能となります。
塗装なのでメンテナンス性も高いですし、いつか模様替えをしたいなと思った時も、上から塗り重ねれば良いので安心です。
また特殊塗装をする特別な塗料でありながら身体や環境に優しい水性塗料となっており、住宅だけでなく、店舗、オフィス、病院、ホテルなど、目的に合わせて選んでいただくことができます。
一般の方はもちろん、設計さんやインテリアコーディネーターさんまでぜひ直接VALPAINTの風合いをご確認いただければと思います。
まるで塗装とは思えない!内装の特殊塗料 VALPAINT の詳細はこちら
5.内装の特殊塗装の技術が習得できる VALPAINT テクニカル講習
2018年1月からスタートした VALPAINT テクニカル講習は、今まで出会ったことのない多種多様なデコレーションペイントからサビ調、モルタル風塗装などができる技術を身に付けていただくため、カラーワークスが職人の方に向けて開講したものです。
講師は、イタリアで技術を習得したCOLORWORKSのペイントディレクターが担当。
日本のホテルや住宅の内外装を、イタリアの新しいデコレーションペイントで仕上げる技術と応用方法を自分の技術にすることができます。
短期で特別な技術を習得できるため、日本全国からたくさんのプロがご受講されています!
有限会社創美さんのように他社との差別化を考えている方や提案の幅を広げたいというプロの方は、ぜひVALPAINT テクニカル講習をご受講ください
内装の特殊塗料の技術を習得できる『VALPAINT テクニカル講習』の詳細&お申し込みはこちら
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鹿児島開催!VALPAINTテクニカル講習が熱い☆素晴らしい環境で特殊塗装を習得する3日間
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2022.9.26レポート, パートナー, 塗装業者様向け, テクスチャーペイント
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突然ですが、特殊塗装ってどんなものかご存知ですか?
専用の塗料を使い、様々なコテや刷毛、ローラーを駆使して壁をデコレーションして仕上げるもので、まるで石材やサビそのもののような質感や水面のような風合いを壁に彩ることができるんです^^
カラーワークスで取り扱っている塗料では、VALPAINTがそれにあたります。
特殊塗料というだけあり本当に特別な塗料なので講習を受けた職人さんしか扱えないのですが、私たちが取り入れた時、いち早くこの魅力に気づきVALPAINTの販売店第一号となったのが、鹿児島の第一塗料商会さん♪
そして先日、こちらの第一塗料商会さんの新ショールームに講師陣が出張し、鹿児島初のVALテクニカル講習を開催してきました!
今回参加していただいたのは、7名の塗装職人さんたちで、皆さん鹿児島県の方ばかりです。
VALPAINTは複数塗料があり、また仕上げ方一つでその風合いは驚くほど変わってきます。
講師の田島さんから、様々な特殊塗装ならではの仕上げ方について一つひとつレクチャーしていくのですが、皆さんとっても熱心に聞きつつ、そのテクニックなどを逃すまいと動画に収めていきます。
レクチャーが一通り終わると、今度はボードに向き合いそれぞれが課題と向き合う時間になります。
今回ご参加いただいた鹿児島の職人さんもそうですし、いつもこの講習を見ていると思うことですが、VALPAINTのテクニカル講習にいらっしゃる職人さんの集中力や絶対に身につけてかえるというひた向きな姿勢は、本当に素晴らしいなと感じます^^
また、同じ課題に取り組んでいても、職人さんの個性によって仕上がりがほんの少しずつ変わってくるのも面白く、周りにいるスタッフとしては、それぞれどんな風合いで仕上がってくるのかも楽しみだそうですよ♪
こうしてたくさんの特殊塗装のテクニックを習得したり、VALPAINTの塗料自体の機能や性質、同じく講習を受けて今大活躍している方達の特殊塗装の施工事例などを学んだ3日間の最後には、下の写真の修了証が授与されます^^
かなり濃厚な3日間となるので、皆さんやり切った感がとても感じられるんですよ♪
さて、今回会場となった鹿児島の第一塗料商会さんの新ショールームですが、こちらも私たちカラーワークスのショールームに負けず劣らずたくさんの塗装がされていて、とても見応えのある場所です!
Hipのコーナーの隣に、ブルーのボックスが並んでいる……と思って近づいてみたら、
塗装したHipの色番号が書かれたロッカーがあったり!(これカッコいいですよね☆)
またデスクトップのPCのフレームにも塗装されているものがあったりと、特殊塗装のオンパレードでとても楽しめるところだったそうです笑!
塗装のご相談をするときは、ぜひ一度足を運んでみるといいでしょう♪
なお、鹿児島の第一塗料商会さんでは、今後もVALPAINTのテクニカル講習を開催していくとのこと。
こちらで特殊塗装の技術を習得したいという職人さんがいらっしゃいましたら、以下までお気軽にお問合せください。
●お問い合わせ・お申込先(鹿児島)
ペイントパーク東開 URL https://daiichi-toryou.co.jp/
VALスクール事業部 迫田さま / TEL:099-297-4590
また、いつも行っている東京開催のVALPAINTのテクニカル講習はこちらからどうぞ。
●お問い合わせ・お申込先(東京)
最後に、今回鹿児島のテクニカル講習に参加した皆さんと一緒にパチリ♪
3日間、本当にお疲れさまでした !!
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ファッション×インテリア☆アパレルブランドのLOU LOU WILLOUGHBYとコラボ!
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突然ですが、ファッションはお好きですか?もしくは、インテリアを考えることはお好きですか?
「ファッションは好きだけど、インテリアはそこそこ」「インテリアは大好きだけど、自分に似合う色などは気にしたことがない」という方も多いですよね。
では、どちらかだけでなくまるっと自分を取り巻く『ライフカラー』として考えてみるとどうでしょうか。
今回、そんな二つの色の感覚を繋げて広げるイベントが大阪で開催されました^^
先日阪急うめだ本店4階 プロモーションスペース41にて行われたのは、カラフルな色使い、レトロフラワーなどを取り入れた『LOU LOU WILLOUGHBY』のガーリーなルックスと、ペンキや多彩なデザインの壁紙が特徴の『FARROW&BALL』とのコラボレーションイベントコラボレーション企画。
ファッションとインテリアという二つのライフカラーを考える企画で、たくさんのお客様にご来店いただき、なんと満員だったとのこと!
いらっしゃったお客様、ありがとうございました^^
店内の色もFarrow&Ballのペイントや壁紙を使った仕上がりで、春らしい爽やかさや品を感じる雰囲気となりましたよ♪
使用したのは、こちらのFarrow&Ballの3色です。
・左写真(ストライプ):FARROW&BALL Paint / No.31 Railings – No.2003 Pointing
・右写真(青緑の壁):FARROW&BALL Paint / No.214 Arsenic
特に青緑のArsenicは、遠くからでも綺麗な色が際立っていたと、お客さまからもご好評でした^^
また、今回はファッションと色を一つのテーマに据えており、店内では自分に似合う色が見つけられるパーソナルカラーも行いました!
東京の日本カラーマイスター協会から、講師でもありパーソナルカラーリストの二人に行っていただき診断をしてもらいましたが、短い時間ながらもお客様と楽しい時間を過ごしたと聞いています^^
また、Loulou Willoughbyさんの壁の一部に、それぞれのパーソナルカラーのタイプに合うFarrow&Ballから色を選び塗装したコーナーも設置。
この前に立って自分がどのように見えるのを確かめる方も♪
このパーソナルカラーのタイプにあわせて塗ったFarrow&Ballは、こちらの4色^^
すべて人気の高いブルー系の色合いですが、それぞれ個性が違うのがよく分かりますね♪
使用色は以下の4色です。
・Spring / FARROW&BALL Paint No.210 Blue Ground
・Summer / FARROW&BALL Paint No.27 Parma Gray
・Autumn / FARROW&BALL Paint No.82 Dix Blue
・Summer / FARROW&BALL Paint No.281 Stiffkey Blue
今回診断をされたお客様からも、「壁の色は白しかないと思っていたから、こんなに綺麗な色があるんですね」という感想もいただきました^^
どちらか一方だけでなく自分を取り巻くライフカラーとして色を楽しめると、もっともっとライフスタイルを楽しめそうですね♪
さて、今回パーソナルカラーを担当してくださった日本カラーマイスター協会の方では新しいニュースが続々!その中でも注目の2つのニュースをご紹介します!
①ライフカラークラス
近日『ライフカラークラス / ファッション×カラー』という、単発のクラス(60分/銀座開催)が開催されるそうです☆
似合う色についてのエッセンスや最近のファッションシーンの色合いについて、楽しく学べたりワークショップをできるということなので、男性でも女性でも、ご興味のある方はぜひご参加ください。
『ファッション×カラー』を気軽に学びたい方はこちらからどうぞ
②ライフカラー無料体験レッスン
色を学ぶとどんな事が身につくのか、普段の生活や仕事にどのように活かせるのか、色の効果に触れながら気軽に学べるレッスンも毎週開催しているとのこと!
こちらはなんと無料で開催しており、対面かオンラインか選べるようになっていますので、お時間のある方は参加してみては?色の面白い世界を垣間見ることができますよ♪
色を学ぶと何ができる?無料体験レッスンのお申し込みは、こちらからどうぞ
暮らしの色もファッションの色も、自分を取り巻くライフカラーとして楽しんで使いこなしてくださいね^^
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特別セミナー開催☆資生堂の軌跡から色を知る 講師:元資生堂宣伝部制作室長・部長 山形季央氏
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日々カラーに携わるお仕事をされていたり、色のある暮らしを楽しんでいる皆さんにニュースです☆
2月22日(火)、カラーセミナーなどでコラボレーションをしている一般社団法人 日本カラーマイスター協会主催で、資生堂の数々の広告やデザインを手掛けてきた元資生堂宣伝部制作室長・部長の山形季央さんをゲストにお招きし『第1回 特別セミナー時代を超える色、時代をつなぐデザイン』を開催いたします!
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ゲスト特別講師:山形季央氏 Toshio Yamagata
グラフィックデザイナー、アートディレクター、
多摩美術大学名誉教授、元資生堂宣伝部制作室長・部長。
1976年に大阪芸術大学 芸術学部デザイン学科を卒業後、資生堂に入社。
2011年から2020年まで多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科の教授を務めた。———
実は、カラーワークスが企画した『カラーデザインの教科書』でも、山形さんにお話をいただいているページがあります!
今回も山形さんには、時代をつなぐデザインを培ってきた資生堂の軌跡と色の役割について貴重なお話しをしていただきますが、現代のカラーマーケティングにも通ずることが多い内容となっていますので、気になる方も多いのではないでしょうか。
誰もが知っている商品をクリエイティブな面から伝えてきた山形さんのお話しは、私たちの心を刺激し、視点を広げてくれる素晴らしい機会となるでしょう♪
また、特別セミナーのあとはカラーワークスの副社長であり日本カラーマイスター協会の代表理事である秋山千恵美との対談も!
第一線で活躍し続けているお二人の話しは、新しい時代を支える色の力について様々な見解をもたらしてくれると思いますので、ぜひお楽しみに^^
※特別セミナー『時代を超える色、時代をつなぐデザイン』のお申し込みはこちら
なお、今回開催する場所は、東京・銀座 資生堂パーラーの8Fサロン。
落ち着いたアットホームな雰囲気の中で行います。
セミナーの後には、感染対策を考慮しつつお茶を楽しむ時間も取らせていただいております。
以前開催したS/PARKへ行ったイベントでもそうでしたが、日本カラーマイスター協会のイベントセミナーや講座では、横のつながりができるのも魅力の一つ^^
同じように色を意識した感度の高い方同士ですが、色々な立場からトークを交えるのは、何物にも変えられない学びの機会となります。ぜひこの時間を楽しんでください♪
(※会場内は、感染対策を徹底した上で開催いたします)
それでは改めて、特別セミナー『時代を超える色、時代をつなぐデザイン』の概要をご紹介いたします。
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日 時 2022年2月22日(火)16:00〜17:45
東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル8F
アクセス メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線 銀座駅から徒歩約7分
JR・東京メトロ銀座線・都営浅草線 新橋駅から徒歩約5分
参加料金 5,000円(税込)/ページ下部のリンクよりお申込みください
主 催 一般社団法人 日本カラーマイスター協会
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プログラム
[知る]Seminar
ゲストの山形季央氏によるセミナー。創業当初からデザインに重きをおいてマーケットに多大なる影響を与えてきた資生堂のデザインを振り返りながら、現代に通ずる色のスタンスについて講演していただきます。[再発見]Rediscovery
山形氏と当協会の代表理事 秋山千恵美との対談。さまざまな時代の中で、これまで色が果たしてきた役割について語ったり、いまアイデンティティを表現するために改めて色が重視されていることについてお話しする予定です。[交流]Meetup
セミナー後は、参加者の皆さんとお茶を楽しむ時間を設けております。感染対策をした上で、少人数での開催となりますが、カジュアルに交流ができる時間とさせていただきますのでお楽しみください。————————————————————-
お申し込みは、下記のリンクからどうぞ!
皆さまのご参加をお待ちしております^^
※特別セミナー『時代を超える色、時代をつなぐデザイン』のお申し込みはこちら
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12/15 資生堂S/PARKでカラーピクニック開催!名作プロダクトや広告デザインから色を考えよう
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2021.11.28パートナー
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自粛期間があけた今、皆様に色を体感していただく場をご用意したいと、インテリアカラーを学べるコラボレーション講座を一緒に行っている日本カラーマイスター協会で、来月12月15日(水)14:30〜16:30にカラーイベントを開催することになりました!
場所は、体験や出会いによって“美のひらめき”を感じ、そのひらめきが未来のイノベーションや新しい価値づくりにつながっていくことを目指す資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)。
こちらは横浜の新高島の駅すぐそばにある新しい研究所で、多くの方が気軽に自由に立ち寄れる場所となっています。
なお、上の写真の美をテーマとしたS/PARK Museumは、資生堂が創業以来、時代を作ってきた色彩や感覚を体感することのできる場所なんです^^
数々の素晴らしいプロダクトや広告デザインに触れながら、当時の世相や経済の変化と共に振り返り、これからの世界で色がどのような役割を果たしていくのかを考えつつ、その後のワークショップの課題となるご自分なりの『キーワード』を見つけていただきます。
また、S/PARK Museumには、香りやバーチャルを体験できるブースもたくさん♪
例えば下の写真は、さまざまな香りをMIXして自分だけの香りを作り出すことができるコーナー。
また、顔の傾向を判断し、メイクでどれだけ印象が変わるかわかるコーナーや、
その時代の流行のスタイルに自分の顔をあてることができるコーナーも!(これはかなり楽しめますw)
1FにあるS/PARK Cafeでスイーツを嗜む時間もありますよ!
S/PARKでの感想を共有したり、ワークショップを通じて参加者同士の色の違いを楽しむなど、充実したひと時を一緒に過ごしてみませんか^^
改めて、カラーピクニックのスケジュールはこちらとなります。
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日 時 2021年12月15日(水)14:30〜16:30
場 所 資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島一丁目2番11号
https://spark.shiseido.co.jp/
アクセス みなとみらい線「新高島」駅 1・2番出口すぐ
JR/市営地下鉄「横浜」駅 東口から徒歩10分
参加料金 5,000円(税込)
主 催 一般社団法人 日本カラーマイスター協会
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お申し込みは、下記のリンクからどうぞ!
皆さまのご参加をお待ちしております^^
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秋深い軽井沢で色講座&ペイントレッスン開催おうち時間を豊かにする色 in 星野リゾート
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秋も深まる頃ですが、先日、山も色づいてきた軽井沢の星野リゾートさんで、「おうち時間を豊かにする色講座&ペイントレッスン」を2日間開催しました♪
軽井沢での暮らしをより豊かにする、という思いでスタートした『星野コミュニティベース』の企画として、私たちもご一緒させていただいたのですが、とても気持ちの良い天気に恵まれ、参加者の皆さんと素敵な時間を過ごすことができました^^
まず1日目は、英国のペイントブランドFarrow&Ballとロンドン自然史博物館(NHM)がコラボした自然界の色からインスピレーションを得て作られた16色のペイントコレクションをご紹介。
自然に囲まれた軽井沢にFarrow&BallのNHMの色合いはぴったり!
力強い色や繊細で穏やかなアースカラーなどが揃うコレクションに魅了される方続出でした^^
ワークショップではこの中からお好きな2色を選び、自由にマスキングテープでブロッキングした用紙にペイントをしていくというアートワークにトライ☆
好きな色1つを見つけるのは意外と簡単なのですが、「2色でカラーコーディネートを」となると意外と悩むものですよね^^
ご参加いただいた皆さんも、いろいろな組み合わせを考えては「うーん><」と悩みつつ、自分らしい色の組み合わせを見つけ、こんなに素敵な配色の作品ができました!
どの色の組み合わせもとても個性的で素敵ですし、マスキングテープの貼り方ひとつとってもグラフィカルでアートフルな作品ばかりでした^^
また、今回皆さんにテキストとして配布した『カラーデザインの教科書』の後ろのワークページについている色相環づくりにもトライ!
Farrow&Ballのカラーチャートを切り取って、自分なりの目線で色相環を作っていただきました。
そのものズバリな色がなかなか無い中ここでも個性たっぷりの色相環がたくさん!
参加されている方々も「この色合い好き!」「私のと全然違う!面白い~!」とお互いの色の感覚の違いを発見し、 今日初めて会ったとは思えないくらい皆さんとても楽しまれている様子でした。
さて、2日目は一転、ウォールーペイントの体験をしていただきました!
用意した壁は、ペイント専用下地クロス カラーワークスペーパーを貼ったボードで、Farrow&Ballのいくつかの色の中から塗ってみたい色を選び、塗装にチャレンジ☆
DIYで壁に塗るコツを学んだり、Farrow&Ballの臭いの無さを実感したりと、ところどころで驚きの声も上がっていました。
お子さんも含めて全員が楽しみつつ、真剣な表情で取り組まれているのが印象的でしたが、「思ったより簡単!」という声も聞こえてきたりと塗装をするハードルが下がったようで良かったです♪
こうして2日間のワークショップがあっという間に終了しましたが、おうち時間の大切さが改めて見なおされている今、ぴったりのイベントだったのではないかと思います。
今回使用したFarrow&BallはハルニレテラスのNATUR terraceさんでもご相談が可能です。
また、そこから車で10分ほど行ったところにあるLagomさんでは、Farrow&Ballが実際に空間にペイントされているので色のある空間を体感する事もできますよ^^
もちろんペイント購入も可能ですので、 軽井沢にお越しの際は、是非行ってみてくださいね♪
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ご紹介したお店はこちら
・NATUR terrace https://sunagadesign.com/shop/
・Lagom https://lagom-miyota.com/
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暑い夏にこそ涼しい色を取り入れよう!体感温度を下げるブルーのインテリアに注目☆
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夏真っ盛りにも関わらず、おうちで過ごすことが多い今夏。窓を開けても、冷房を付けていても暑さが解消されることは少ないですよね。
そこで、今回のブログでは体感温度を下げてくれる『ブルー』のインテリアの事例をご紹介!
寒色系と言われる青緑〜青〜青紫は、暖色系と言われる赤やオレンジに比べて体感温度が2〜3度も変わってきます。
冷房の設定温度を下げる前に、ブルー系統を塗りましょう♪
今年の夏は、目から涼を取り入るべくブルーをDIYで塗装して、低燃費な暮らしをしてみませんか^^
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3.ビニールクロスの壁紙の上からDIY塗装OK!簡単で手早く気分転換!
4.初心者でも大丈夫!この夏休みはDIYで模様替えを楽しもう!
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1.空間が広く見える?! 大人気、ブルーのインテリア
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・涼しく感じる寒色系の代表「ブルー」
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・寒色系をインテリアに塗装すると、空間を広く感じさせることもできる
冒頭でも触れたとおり、暖色系に比べて2~3℃も体感温度が下がって感じるのがブルーを中心とした寒色系の色。
中でも清潔感や安心感を与えやすい明るめの穏やかなトーンのブルーは、1年を通してインテリアでは非常に人気の高く、北欧インテリアのようなシンプルでいて個性をしっかり感じさせるスタイルが好きな方に向いています。
また、最近ではネイビーのような暗めのブルーもよくインテリアの壁に塗装をされていますが、このような暗いブルーになると、実は空間に奥行き感を感じさせる効果もあります。
リビングを始めとした空間を広く感じさせるインテリアカラーとしてブルーは効果的に使えるでしょう^^
※Farrow&Ballのチャートを取り寄せてインテリアにあうブルーをチェック!
2.夏に人気のFarrow&BallのブルーBest3!
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・全132色揃うFarrow&Ballでも、やはり人気の高いブルー
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・「爽やかなブルー」「いきいきとしたブルー」「知的で大人っぽいブルー」の3つをご紹介
英国の最高級塗料ブランドFarrow&Ballのファンはとても多いですが、この中でもやはり人気が高いのはブルー系統。
そこで、夏によくご購入されるFarrow&BallのブルーのBest3をご紹介します!
No.82 Dix Blue
誰もが一度は目を奪われる爽やかでいて穏やかなブルーのDix Blueは、ヴィンテージな印象で少し緑みがかったクリアなブルーです。
英国東アングリア地方で古くからFarrow&Ballの製品を取り扱っている業者の名前、Dixが由来となっています。
インテリアに温かみのあり優しげな印象をもたらしてくれますし、DIY塗装が初心者の方でも気負いなく取り入れやすい色のひとつです。
家のどのスペースでも使いやすく重宝されている1色です♪
No.86 Stone Blue
カラーチャートで見るよりも、実際にインテリアに塗装した方がいきいきして見えるStone Blueはインディゴ(藍)を示しており、18世紀に石(Stone)のような塊として輸入されることの多かった藍色の顔料から色名がとられました。
華やかですが派手という感じはせず、周囲のインテリアカラーによってはこっくりとした落ち着きがある印象にも感じさせてくれます。
また、ブルー系統は副交感神経を刺激し、心身を落ち着かせる効果もあるので、勉強に集中させたい子供部屋や今の時代ならワークスペースのインテリアにもぴったりですよ♪
No.30 Hague Blue
近年おしゃれなインテリアに取り入れられやすいHague Blue。オランダの第3の都市であるHague(ハーグ)の街並みに見られる美しいエクステリア木造部にちなんで名づけられました。
暗く濃いブルーではありますが、インテリアに実際に塗装してみると意外と柔らかさを感じ、圧迫感はそれほど感じません。
また、光の反射が非常に美しくはっきり出るため、昼間の陽光だけでなく、夜の穏やかな照明色も美しく感じさせてくれるでしょう^^
使ってみたいブルーやお気に入りのブルーが見つかったら、ぜひサンプルやチャートを取り寄せて実際にインテリアに貼ってチェックしてみてくださいね^^
より新しいインテリアのイメージが湧きますよ♪
※Farrow&Ballのチャートのご請求はこちらからどうぞ
3.ビニールクロスの壁紙の上からDIY塗装OK!簡単で手早く気分転換!
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・ビニールクロスの壁紙の上からもDIYで塗れるため、剥がしたり下処理しなくてもいい
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・壁一面をDIYで塗装するなら、初心者でも3~4時間くらいあれば完成してしまう
初心者の方がDIYで塗装をするとなると、一大事のように思え、少し不安になってしまうこともあるかもしれません。
しかし、いまインテリアに貼っている汚れのあるビニールクロスの壁紙の上からも難なく塗装でき、特に特別な下処理などいらないのがDIY塗装の良いところ^^
しかもシンプルなリビングの四角い壁一面なら、養生から後片付けまで含めても、個人差はあれど3~4時間程度で終えることもできるくらい簡単な作業です。
※光触媒加工や抗菌加工がされているビニールクロスの壁紙に塗装すると、水性塗料を弾きやすい特性がございます。予めご確認下さい。
いつもの休日の午前中に涼しく感じさせてくれるお気に入りのブルーをDIY塗装をしてしまえば、午後からは好きに過ごせるくらい手早く、すぐにインテリアが変わったことを体感できるので、ストレス発散にも持ってこいですよ!
よい気分転換となるでしょう♪
4.DIYをするならFarrow&Ballペイントスターターキット
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・DIYをするならFarrow&Ballのペイントスターターキットがおすすめ!
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・塗装に必要なツールが全部揃っている
これからDIYペイントをするなら絶対おすすめなのが、上の写真のFarrow&Ball ペイントスターターキット。
どんなツールを揃えていいかアレコレ迷わなくても、これひとつ用意したらすぐにDIYで塗装を始めることができるあらゆるツールと塗料が含まれています。
あとは、暑い夏を涼しく過ごせるブルーをFarrow&Ballから選ぶだけ^^
『我が家』を彩るお気に入りのブルーを見つけて、インテリアを楽しんで下さいね♪
※スターターキットはこちらからどうぞ
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関連記事
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色と遊ぶ、色で楽しむ『いろいろサークル』4月からSTART!少人数ならではの面白さ☆
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カラーワークスのブログをご覧になっている皆さんは、
塗料が面白い、DIYの世界に魅了された!という方が多いと思うのですが、
それと同じくらい「色が好き」な方がとても多いですよね^^
そんな方たちにご紹介したいのが、『いろいろサークル』です!
このいろいろサークルは、色好きな人たちがオンラインで集うサークルなんです♪
立場や業種などをこえて、色で遊んだり語り合ったり、
ゲストをお呼びしたりお題を皆で解決したりするなど様々な活動をしており、
月1回色の日(16日)の12:00〜13:00の1時間だけ開催しています^^
ちなみに、先月の16日は、第一回目の開催となったのですが、
カラーワークスの副社長でもあり日本カラーマイスター協会の代表理事でもある
秋山千恵美が「色はさまざまなことを教えてくれる」
をテーマにお話しをさせていただきました!
集まったのは全国各地から12名の皆さんです。
少人数で開催をしているので、お一人おひとりのお顔もしっかりわかります♪
また、今回は日本カラーマイスター協会で認定している
ライフカラースタイリスト限定で開催したこともあり、
それぞれ取得時期は異なるものの皆さん同じ仲間というのもポイントに!
進行は、カラーワークスでセミナーやカラーサポートなどを担当し、
日本カラーマイスター協会では講師として活躍する川上さん。
今回参加された皆さんは、川上さんの講座を受けたことがある方ばかりなので、
ほっこりされた方も多かったでしょうね^^
色は、多くの人が見れたり、ある程度自分で判断できる自由度の高いものですが、
物差しで図れる物ではないので、とかく他者と共有しにくく曖昧な面もあります。
秋山の経験してきたカラーの仕事やプライベートでの色の経験をお話しする事で、
どのようにお客様と色の価値を共有してきたのかなど、
なかなか見えにくいカラーの世界のことをご紹介させていただきました^^
また、講座が終わった後は、参加していただいた皆さんにお楽しみも♪
それぞれ自分をイメージする言葉を以下の語群から選んでいただき、
言葉を色に変換するという企画を行いました!
これは、日本カラーマイスター協会の色彩傾向分析ソフト FEEL COLORS。
色のトーンを8つのグループに分けたもので、普段使っている言葉を色に変換し、
それぞれのグループに落とし込むというシステムです。
今回はこれを使い「自分を表す色」がどのようなトーンの色とイメージなのか、
参加者に体験をしていただき、いろいろサークルのFacebookにて発表しました!
なお、上の表は日本カラーマイスター協会の勝浦さんのもの。
選んだ色が以下のように細かく分析されて出てきましたよ☆
結果は第1タイプと第2タイプの二通りでてきますが勝浦さんの場合は、
第1タイプが「ライトカーム(癒し)」第2タイプが「カジュアル(楽しい)」に。
ご本人は「まさか私に癒しの要素があるとは」とびっくりされていましたが笑、
参加者の方たちからは、自分の新しい一面を知れたり、
大好きな色がでてきて嬉しい!といった声も聞けました。
今回はこのFEELCOLORSを使いましたが、次回以降はまた違うお題を出して
参加者の皆さんと一緒に色を解き明かしていきたいと思います!
現在メンバーの募集をしているので、ホームページはぜひチェックを♪
また、ご興味のある方もFacebookを覗いてみてくださいね!
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いろいろサークル
いろいろサークルは、仕事や日常で「色」の力を大切にしているメンバーが
「色で人を幸せにする」「色で人を元気にする」「色で暮らしを豊かにする」
をコンセプトに活動します。現在、メンバーの登録を受付中!
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いろいろサークル Facebook
活動の様子が見れますので、ぜひアクセスをどうぞ♪
https://www.facebook.com/groups/iroiromeister16
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一般社団法人 日本カラーマイスター協会
実際に暮らしで使え、仕事で実践できる色の知識とテクニックを学べる場。
ただ学ぶだけでなく、講座内でディスカッションやワークショップを
様々な立場の参加者の方たちと一緒に経験することで、
たくさんの色の引き出しを増やすことができます。
認定資格:ライフカラースタイリスト
住まいに関する色が学べる人気のインテリアカラー特別コースはこちら
https://color-meister.com/products/list?category_id=26
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GWにDIYをするなら辻堂の湘南T-SITEへ!4/30はインスタLIVEでペイントレッスン☆
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おうちのお手入れをするには、絶好の時期がやってきましたね♪
もうすぐGWですが、やはり今年はお家で過ごす方が多くいらっしゃるようで、
今からメンテナンスの計画を立てている方もいらっしゃるのでは。
さて、そんな皆さんに朗報です☆
カラーワークスは、GW期間中はお休みをいただいておりますが、
思い立った時にすぐにペイントや水性ステインを買える場所が増えました!
それが辻堂にある蔦屋書店の『湘南 T-SITE』さんです^^
湘南にお住まいの皆さんはDIYをされる方が多いですよね^^
湘南 T-SITEさんでも普段からDIY関連本が人気だそうですが、
4月22日(木)~5月26日(水)の間、DIYのフェアーを開催されているそうです!
その間、なんとカラーワークスの塗料類と本も一緒に置かれることになりました☆
場所は、暮らしの本がたくさん並ぶ湘南 T-SITE2号館のマガジンストリート内で、
以下の商品が販売されています!
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湘南 T-SITE 4月22日(木)~5月26日(水)
Wood Natural – Garden – 全8色 200g/0.7K/3.5K
Hip mini 全39色 200㎖(※Hipminiの色で0.9Lと3.8Lをオーダーも可)
ペイントバケット/ミニローラーセット/オリジナルマスカー
メモリ付マスキングテープ /ローラー白/ローラーハンドル・アジャストハンドル
水性目地刷毛/ベンダー/カラーワークスデザインの教科書
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思い立った時に、すぐにペイントができるっていいですよね♪
なお、上にも書いてありますが、置いている塗料は人気の2種類。
ひとつめは、小さな家具にすぐに塗れるHip miniです。
楽しくカジュアルなカラーもたくさん揃いますが、
ナチュラルスタイルに馴染むような色のグループもあるHip miniは、全部で39色。
一本で椅子1脚やカラーボックスの外面くらいは塗れますし、
壁の一部にアクセントとして塗るにもピッタリなので、
アートや写真を飾るのも良いですね^^
また、壁を塗り替えたいなと思った方は、
Hip miniの39色の色で、Hipの0.9Lや3.8Lのオーダーを
湘南 T-SITEさんを通じてしていただくこともできます^^
GW中のご注文は、GW明けのお渡しとなりますが、
色をお店で確認していただくことができるのは大きなポイントです☆
ぜひ直接確かめてみてくださいね^^
さて、こちらに置いているもう一つの商品がウッドナチュラル ガーデンです!
カラーワークスの水性ステイン”ウッドナチュラル ガーデン”は人気商品の一つ。
インテリアにもエクステリアにも使えるもので、
その臭いの無さ、機能性やメンテナンス性の高さは言うことなし!
A様邸:色:ウォルナット
通常2度塗りで仕上げる水性ステインが多い中、
半造膜タイプでカバー力のあるウッドナチュラル ガーデンは、
1度塗りでしっかり仕上げます。
安全性もとっても高く塗りムラもないので、子どもたちでも安心して使えますよ^^
冬の間に塗膜が剥がれてしまった下の写真のようなデッキも、
上からウッドナチュラル ガーデンを1回塗りするだけでキレイに☆
H様邸:色:ウオルナット
こちらの下の写真のお住まいも同じですね。
屋根があるので、日光や風雨に直接さらされることがないため
それほど退色が進んでいませんが、
やっぱり上からしっかり塗ると、空間が引き立ちます。
K様邸:色:ウォルナット
下の写真は、こちらのおうちのK様が
お気に入りの家具や植物を入れてディスプレイをされたあと。
こんなに素敵