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色から暖が取れる!?壁の色を変える驚きの効果
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『暖色・寒色』という言葉を聞いたことはありますか?
雑誌やテレビなどでも使われることの多いこの言葉、意外と耳にされている方も多いかもしれませんね。
この2つの色は、暖かい色、寒い色、と表現されているように、温度感を表している色なんです。
単純な色で、わかりやすく下に表現してみると、一般的に、赤からは、暖かさ、暑さ、熱さ、などを、青からは、寒さ、涼やかさ、冷たさを連想しますよね。
実は、私たち人間は、色から温度感のイメージを連想するだけでなく、実際に温度を体感する能力もあるんですよ☆
赤系の暖色と青系の寒色では、なんと体感温度が3度も違って感じられるそうです。
これを暮らしの中にうまく取り入れていくと、暑苦しい夏でも、冷え冷えとした冬でも、エアコンを過剰に使わなくても、快適に過ごせ、低燃費な暮らしをおくることができるかもしれませんね♪
そんなことを言っても、「壁に上のような『赤』『青』を塗るのはちょっと・・・」という皆さん、暖色・寒色は、各1色ではないんですよ☆
色の系統でいうと、赤・オレンジ・黄色系→暖色系、青緑・青・青紫系→寒色系、と分けられます。
その色の中で更に、明るさや鮮やかさなどを加味して色を選んでいけば、選べる色はたくさん出てくるので、安心してくださいね^^
ちなみに、緑や紫系統、ベージュなどの色は、温度感に左右されにくい色と言われています。
なので、お風呂場などで使われることが多いんですよ^^
カラーワークスのお客様のなかでも、このあたりの色を上手にとりれていらっしゃる方が多いので、今回は、カラーワークスWEBの『CASE 施工例』のギャラリーページから、いくつか施工事例をご紹介します♪
まずは、今日とても暑いので、取り急ぎ目を涼めるために、寒色系から(笑)
-Cool colors-
青系統周りの色は、日本人にはとても人気の高い色です。
それは、インテリアに限らず、ファッションなどでもそうですね。
鮮やかな水色系から、シックで深い海の底のような色まで、カラーワークスの色でもよく使われることが多いです。
下のN様邸は、ハワイをテーマに作られたおうちで、落ち着いたブルーをリビングの前面に。
採光も多いので、夏は暑くなることもあるでしょうが、ここならゆったりと涼やかに過ごせそうですよね^^
ファブリックとの相性も最高ですね☆
Hip 7105D Matisse Blue
またこちらのY様邸では、強めのブルーをシャビーシックなインテリアのアクセントにされています。
コンクリートやブリックタイル、木材などのナチュラルな素材は、どちらかというと暖かさを感じるので、クールさを感じるセンスのよいブルーは、インテリアでとても象徴的になっていますよね♪
Hip AC085N Tropical Surf
続いては、冬にこそ使っていただきたい暖色系の例を。
-Warm colors-
暖色からイメージされるのは、薪ストーブや焚火の炎の色。
この中に、全ての暖色系の色が揃っているといっても過言ではありません。
また赤系は、興奮色として刺激のある色でもありますが、反対に、興奮したり、怒りを感じているときに見ると、色が発散してくれて、落ち着きを取り戻す効果もあるんです。
炎を見つめていると、その揺らぎや色に目を奪われて、ず~っと見ていたくなるのは、そのせいかもしれませんね。
下のゴーゴーあっこたん様邸では、少し落着きのある存在感のある赤をペイントされています。
これだけ大きな面に取り入れても、落着きのある赤なら、煩くなく、逆に他のインテリア雑貨を引き立ててくれる効果も。
Hip 7876N Briar Berry
また、U様邸の子ども部屋のピンクも素敵ですね。
身体もそうですが、心もほんわり優しく温まる色で、小さなお子さんの部屋にはぴったりです♡
Hip 8360N Bubble Bath
こちらのお宅では、キッチンに深い赤が使われています。
暖色系は、イコール食欲をそそる色でもあるんですよ♪
こうしてキッチンやダイニングに使われると、キッチンに立つ人にやる気を注ぎ、更に食べる人の意欲も盛り上げてくれる抜群の色群ですね^^
FARROW&BALL No.42 Picture Gallery Red
なお、ちょっとクールな印象に持っていきたい場合は、暖色系の中でも、より青みのある色を選んでみてください。
例えば下のキッチンのように、赤でもより青みの強い(=紫側にある)色を選ぶと、ちょっとクールな印象となり、よりスッキリ感が得られますよ☆
Hip 7936N Bright Bordeaux
これは、ほかの色でも言えます。
下の色相環をもう一度見てみましょう。
同じ色系統を選んだとしても、より青に近いほうがクールな印象に、より黄色に近いほうがウォームな印象になります。
落ち着きのある緑を2色選んでみました。
左は黄みよりで、日向にある葉のような暖かい緑、
右は青みよりで、日陰にあるような涼し気な緑。
紫の2色も同じですね。
また、温度感なんて関係なさそうな、グレー系の色でも違いはあるんですよ^^
石やコンクリートのようなウォームなグレーと、金属の色のようなクールなグレー。
どちらを取り入れるか、選ぶときにぜひ参考にしてみてください♪
なお、お部屋にペイントを塗る場合、窓の方向にも気をとめて選ぶといいでしょう♪
南向きなのか、北向きなのか、西、東、、太陽の光は、一日を通して結構変わるんです。
色は、光によって見え方が左右されるので、「う~ん;」と迷ってしまった場合は、ぜひカラーコンサルタンシーをご利用ください。
窓の向きだけでなく、照明の光や床の色とも考慮して、スタッフがじっくりと色のサポートをさせて頂きますね。
いつもより暖房費を抑えたいな~と思ったら、
壁の色を暖色系に塗ってみる手はアリですよ♪
クリスマスにもぴったりあうと思うので、自分らしい暖色系の色を見つけて楽しんでくださいね♡
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