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  • スタッフでショールームのテーブルや椅子の塗り替え!

  • 2019.10.12, ,

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    こんにちは、Kです。

    今日は台風19号の接近で各地で影響が出ていますね。

    皆さまも、十分にお気をつけください。

     

     

    さて、DIYペイントをする人の中には、

    壁よりも先に家具にチャレンジされる方も多いですよね!

    ちょっとした手間ですぐに好きな色に塗り替えられますし、

    面積もそれほど多くないのでとっても楽チンです。

     

    実は先日、東神田ショールーム1Fのテーブルやチェアをスタッフが塗り替えたので、

    その様子をご紹介しますね♪

     

    塗り替えのメインとなったのは、こちらの丸テーブル。

    買った時のままの状態でずっと使っていたものです。

     

     

    テーブル塗り替え,ビフォー

     

     

    このテーブルを中心に塗り替えをするきっかけとなったのは、

    背景に見える新しいコーヒーテーブルが届いたことでした><

     

    この1Fの空間は、Farrow&Ballのコーポレートカラーのひとつでもある

    ダークカラーのNo.31 Railingsが基調となっている空間です。

    しかし、この空間にテーブルの黄色っぽい天板の色がどうにも合わず、

    色を変えることになったのです。

     

     

    1Fショールーム,ビフォー

     

     

    家の家具が合わなくて違和感を覚えることってありますよね。

    私たちのショールームも、色彩設計を練って作られているので、

    合わないものがあるとすごく浮いてしまうんですよ;

     

    これを機に、他の2つのテーブルも合わせて塗り替えをすることになったのですが、

    最初に選ばれていたのはこの3色でした。

    青みのグレイッシュカラーで揃えたグループです。

     

     

    farrowball_242_pavilion_grayfarrowball_272_plummettfarrowball_31_railings


    FARROW&BALL Modern Eggshell

    (左)No.242 Pavilion Gray (中)No.272 Plumette (右)No.31 Railings


     

    でも、テーブルの二つにNo.242 Pavilion GrayNo.272 Plumetteを塗った時点で、

    千恵美BOSSからアドバイスをいただきました☆

    実は椅子にもNo.31 Railingsを塗ろうとしていたのですが、

    このままだとそれぞれが同化してしまうのではないかと。。。

    同化するということは、魅せるべき空間色の調和を感じてもらえない、ということです><

     

    カフェスペースのテーブルと椅子であっても、立派なカラーサンプル☆

    よりリアルにイメージできるショールーム内の家具のペイントは、お客様にも喜んで頂けます♪

    今回のペイントを通じて、ただ色を塗るのではなく、

    全体を考えながらショールームを魅せるという事を学びました><と担当が話していました^^

     

    さて、そんなBOSSのアドバイスをいただき、3つ目のテーブルはこの色に変更しました!

     

    farrowball_242_pavilion_grayfarrowball_272_plummettNo.26_downpipe

    (右)FARROW&BALL No.26 Down Pipe


     

    ここからは、どなたでも簡単にできる家具へのペイントの手順をご紹介☆

    まず揃えるのは、以下のペイントツールです。

     

    ——

    塗料が密着しやすいプライマー&アンダーコート/

    上塗り用の水性塗料(今回は巾木、建具、床などに適したFarrow&Ball Modern Eggshell)

    ペイントバケツ/ローラー(4インチだと細かいところも塗りやすい!!)/

    マスキング/マスカー/雑巾やウエス/

    サンドペーパー(240番程度)/かき混ぜる棒(何でもOK)

    ——

     

     

    DIY使用ツール一式

     

     

    壁のペイントと違うのは、家具は養生が少なくて済むこと。

    このテーブルのペイントをする場合も、ピンクの点線で囲った部分だけで済んでいます^^

    ペイント初心者の方には、トライしやすいアイテムだと思います♪

     

     

    養生,ペイント,HOWTO,作業スペース作りテーブル,ペイントHOWTO,養生,作業スペース作り


     

     

    次に、塗るよりも先に大事なこと「研磨」すること!

    家具は傷がつきにくいよう、表面には何らかの加工がされています。

    そのままだと水性の塗料を弾いてしまったり、すぐに剥がれやすくなるので、

    塗膜をサンドペーパーを使ってやすりがけしましょう♪

     

     

    サンディング&ふき取り

     

     

    それでも無垢の木材とは違うので、さらに密着度をあげたり、

    上塗り用の塗料の色を綺麗に魅せてくれる下地塗料を一度塗っておきます。

    今回は、Farrow&Ballウッドフロアプライマー&アンダーコートを使い、

    研磨後、ほこりなどを拭き取ったテーブルに塗っていきます。

    (塗る前に、一度塗料を棒でかき混ぜてあげるとGOOD!!)

     

     

    プライマーの用意プライマーを塗る


     

    これは、上塗りとして使う塗料でも同じことです。

    一度、割り箸でもいいのでグルグルグルとかき回して均一にすることで、

    より綺麗な仕上がりになりますよ^^

    ローラーに塗料をつける時も、付きすぎないように網の部分でしごいて下さいね♪

     

     

    上塗り塗料の用意,塗料を注ぐ前に攪拌上塗り塗料の用意,ローラーをしごく


     

    家具は塗る面積が少ないので、一色で済む場合は本当にすぐに終わってしまいます。

    Farrow&BallHipなどは塗料自体が乾くのも早いので、あっという間です☆

    なので、気持ち丁寧に塗ってあげると、より綺麗な仕上がりになりますよ♪

     

     

    一度塗り目

     

     

    こうして完成したのが、こちらのテーブル。

    ビフォー(左)&アフター(右)でどうぞ^^

     

     

    テーブル、ビフォー

    テーブル、アフター


     

    また、これを機に椅子も塗り替えしました!

    ラウンドチェアの座面は、No.31 Railingsに。

     

     

    ラウンドチェア、ビフォーラウンドチェア、アフター


     

    テーブルの下に備えたボックスチェアは、

    1色だけでなく、今回選んだカラーグループの色でボーダーに☆

    スマートな印象をもちつつ、いいアクセントになっていますね。

     

     

    ボックスチェア、ビフォーボックスチェア、アフター


     

    家具にペイントをするだけで、こんなにもスッキリと生まれ変わった

    1FのFarrow&Ballのショールームはいかがでしょうか??

     

     

    Farrow&Ballショールーム、アフター

     

     

    塗った後に、ショールーム担当の前田さんにお話を聞いてみると、

    今回ペイントしたグレーがどれももともと人気色なのですが、

    実際の塗装見本としてわかりやすいとお客様には好評なのだそうです!

     

    また、色々な色が一つの空間に混在することでちぐはぐだった印象だったものが、

    全体にあわせてテーブルと椅子をペイントしただけで

    空間自体がスタイリッシュに生まれ変わったと、前田さん自身も感動したそうですよ^^

     

    テーブルやドアの色など、壁以外の色も変えてみたいと考えていらっしゃる方は、

    ぜひショールームでご相談下さい。

    今回の件を通じてしっかりと学んだスタッフが、

    空間のバランスをみてアドバイスをしてくれるでしょう♪

     

     

    Staff.K