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Farrow&Ballの新色、どう使う?
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★★★CHECK!! INFOMATION★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
6月日程 ⇒ 4日(土)・8日(水)・25日(土)・28日(火)
10時半~12時/お一人 1800円(税込)/要予約
■お申込み・お問合せ/tel.03-3864-0810 担当:カラーワークス 渡邉・谷
※詳細はこちら → お申し込みの際のチェックポイントや予約状況など
≪毎月16日開催 色の日セミナー☆カラーテクニックを身につける≫
6月日程 ⇒ 6月16日(木) 10時半~/東神田ショールームにて開催
■お申込み・お問合せ/tel.03-3864-0810 担当:カラーワークス 永井
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こんにちは、Kです♪
4月に発表されてから2か月が経った
Farrow&Ballの9色の新色たち。
皆さんはもう、チェック済みですか??
【家庭回帰】というキーワードをもとに生まれた新色だけあり、
どの色もおうちのインテリアに気軽に取り入れやすく、
かつクラシックなFarrow&Ballを踏襲しているところが見事です♡
今回のように新色や新しい壁紙のコレクションがでると、
やっぱり私たちスタッフもテンションがあがってくるものでして♪
少し前になりますが、スタッフの新色勉強会の延長で、
それぞれ自由に設定したお客様像をもとに、
Farrow&Ballの壁紙と新色を併せた仮想プランをつくり発表しました。
今回のブログでは、そのプランをご紹介しちゃいます☆
奇想天外な組み合わせというよりも、
リアルに取り入れられる案が多いので、
ご自分の家に置き換えて、ぜひイメージしてみてください♪
ではさっそく見ていってみましょう^^
最初は永井さんのプランから。
永井さんがチョイスした新色は、Vardo(ヴァード)。
この色をつかって遊び心のある子どもの寝室を提案しました☆
この部屋のベースは、極々明るいグレーのCornforth White。
壁紙のBlostma(ブロッストマ)や新色のVardoで動きを出し、
濃いグレーのDown Pipeを巾木やドアに使い空間を〆て、
建具やファブリックには、元気なYellow Cakeをアクセントとして。
ちなみに、Yellow Cakeを外すとイメージに変わるので、
大人の寝室にも使えるそうですよ☆
色だけ見るとメリハリのある組み合わせですが、
風にのって花びらが舞いとんでいく様子から
インスピレーションを得ているBlostmaの柄と配色が、それを和らげています。
どこまでも広がっていきそうなこの空間、
子どもたちの感性も広げてくれそうですよね♪
続いては、ショールームスタッフの渡邉さんのプランを。
幾何学的で、存在感があり、洗練されたTessellaの壁紙にあわせた新色は、
ごく明るいグレイッシュなピンクのPeignoir(ペニョワール)。
30代のご夫婦をお客様として想定したので、
甘すぎない柔らかさのある寝室としたそうです。
この寝室では、壁一面をTessella(テッセラ)、
ベースカラーとなる周囲の壁をPeignoirで、
巾木などにStiffkey Blueを入れることで全体をしめ、
アクセントとなるファブリックなどには、濃い紫のPeltを入れています。
Peignoirも、壁紙のベースカラーでも使われていますが、
Farrow&Ballのグレイッシュなニュートラルカラー群って、
こういう使い方をすると、とっても色気が出てくると思いませんか♪
品があって、媚びず、穏やかな雰囲気の中で、ほのかに感じる色気。
ぜひ寝室にとりいれてほしいコーディネートです^^
続いてご紹介するのは、同じくショールームスタッフの谷さん。
谷さんは、VardoとWorsted(ウーステッド)の2つの新色を
Jasmine(ジャスミン)の壁紙にあわせています。
幅広い層の方に、長く使ってもらえるように、
“飽きのこない寝室のコーディネート”を意識したそうです。
ちなみに、これで寝室3つ目ですね☆
寝室って、極めてプライベート性の強い場所なので、
LDKよりも、一番自分らしさを出せるんですよね^^
なので、ここはスタッフとしても
トコトン!応援したくなるお部屋なんですよ(笑)
さて、谷さんのプランに戻りますが、
全体的に、壁紙もグレーもホワイトも、クール系でまとまっています。
Strong WhiteやAmmoniteなど薄い色は天壁に、
Worstedは建具や巾木、ドアに。
ここで生きてくるのが、今日2回目の登場となるVardo。
周りに併せる色によって結構印象が変わるVardoですが、
ここでクールグレー系の色と一緒に使うことで、
より青みが際立ち、アクセントとして引き立ってきます。
寝室にはブルー系統の色を取り入れるといいと言いますが、
少量のVardoを建具類やファブリックに取り入れることで、
きっと抜群の効果を発揮してくれるでしょうね♪
さて、次に紹介するのは佐久間さん。
子どもも手離れして夫婦で楽しんでいる
60代~のアクティブシニア層のご夫婦向けのプランです。
住まいはシンプルがいいけれど、
白い壁ではつまらないという方におすすめだそうです♪
佐久間さんのプランでは、天壁に主張が少ない色として、
新色のShadow WhiteとDrop Clothを選びました。
この二つは、同色系統の色なので相性は抜群☆
変化はあるけど取り入れやすい
ニュートラルカラーのコーデとして提案してくれていました^^
なお、変化をつける一番のポイントは、
和室の襖とリビングに配する壁紙Yukutori。
シックなブルーの壁紙は、シンプルライフの中で大切にしているものを
引き立ててくれそうですね。
さて、次のプランは金城さん。
これは、ちょっと面白いです^^
コンセプトは、オリンピックへ向けて、
外国の方向けのホテルの一室を想定したそうです。
ホテルのような場所で、非日常が感じられるっていいですよね☆
実際このプランで使う壁紙は、竹があしらわれているBamboo。
日本人が使うというよりも、
外国の方がAsiaを意識して使っていそうな雰囲気のある柄です。
そこに併せた新色が、本日3回目のVardo☆
しかも、使い方が面白くて、
金城さんは、この色を襖の枠にもってきました!
こうすることで、ネオジャパニズムなかっこよさを提案しています。
なお、メリハリの強さは、天井等に取り入れる
柔らかなPale Houndで中和するそうです。
白に近いイエローなので、朝の眼ざめが爽やかそうでいいですね^^
続いては、佐々木さんのプランを。
佐々木さんは具体的に、
自分のお母さまのプライベートルームを考えました。
どちらかというと奇をてらったものよりも、
昔から安心できるものに価値を感じられるお母様。
レトロな柄やコントラストが薄いもの、
そして、畳にも合うような色をピックアップしたのだそうです^^
穏やかなニュートラルカラーの中心となったのは、
ホワイト系のSkimming Stone。
白とも明るいグレーとも呼べない色んな表情を見せてくれる色です。
そこにあわせた新色が2色。
ひとつは、ほんのり色づいたグレイッシュピンクのPeignoir。
もうひとつは、このコントラストがほとんどない空間に、
安定感をもたらしてくれるブラウンのSalon Drab。
このSalon Drabは、床に近い巾木にと提案がありました。
色というのは、軽重感といった質量も感じさせる効果があります。
重たそうな色を下に配置することで、
ふわっとした空間に、絶対的な安定感を施してくれます。
なので、このプランでは、きっと重要な効果を発揮してくれるでしょう♪
最後は、営業の新井さんのプランを。
実はこれ、この発表会の最後の方に来て、
「うーん、グリーンがないから・・・」と、
ざざっと作っていったというプランです。すごい☆
ここで使った新色のグリーンというのが、 Yeabridge Green。
Farrow&Ballに久々に出てきた強めの鮮やかなグリーンを
アクセントとして生かすためにあわせたのが、
同じグリーン系統で最も濃く暗いStudio Greenと、
ストライプの壁紙と同系統のニュートラルカラー、新色のWorsted。
アボカドのような、外に広がる草木のような、
そんな青さを連想させるグリーンなんです。
黄みよりのライムホワイト等とあわせるとカントリーっぽさが出てきますが、
グレイッシュ系とあわせることで、
スタイリッシュ×カジュアルなファッションのようなイメージに。
男性のお部屋でも、またあらゆる店舗でも使えそうな配色で、
色としての幅が広まってきますよね☆
さて、スタッフの発表はここまでなのですが・・・あれ???
2色出てきていない色が!!!
それは、No.289 Inchyra Blue(インチャイラ ブルー)と、
No.285 Cromartyの二つ。
「みんな!な、何故なんだ!!!」と、問い詰めたいくらい
Kは、どちらも好きな色です(涙)
と言うことで、Inchyra Blue愛とCromarty愛をひっさげて、
Kも緊急参戦してみたいと思います。。
ちなみに、Inchyra Blueですが、
同じブルー系統の色やDrop Clothなどとあわせると
確かにすんなりよくまとまると思うのですが、
どうしても男性的なイメージが残ってしまう気がするんですよね。
(それはそれでとても魅力的ですが♡)
でも、青にも、グリーンにも、グレーにも見える曖昧なInchyra Blueだからこそ、
時に男っぽくも、女っぽくも、ビジネスマンにも、母にもなれる
大人の女性に似合うと思いました。
なので、仮想のお客様は、
そんなたくさんの女性客が訪れるヘアサロンにします。
さて、肝心のペイントカラーと色々あわせてみました。
壁紙は、大柄のTourbillon(ツールビヨン)。
大胆さを曲線で描いている柄は、今回のコンセプトにぴったりかと♪
ベースカラーは、ピンクをくすませた穏やかな Dead Salmon。
お客様が座る椅子やミラーの枠は、アクセントとしてWimborne White。
白は気分をリセットさせる効果もあるので見えるところにいれました。
天井にもこの白を使うことで、空間に明るい光がまわると思います。
肝心のInchyra Blueは、メインの壁一面のみに塗り、
前には植物の緑をたっぷりと。
全体的にシックな空間に見えますが、
ペイントなので、大面積に塗ると意外と明るく見えるものです。
照明や窓との兼ね合いで、落ち着いてるけど暗い空間にはならず、
夜には、お酒も飲みたくなるような場所になったらいいですねw
※注/これは願望ではありません(笑)
次に、Cromarty。
PCの画面ではわかりにくいかもしれませんが、
ほんのりグレイッシュなグリーンが感じられる白に近い色で、
『海の霧』からインスピレーションを得て作られた色なんですよ♪
この色を提案するのは、近々ご自宅の庭を
アウトドアリビングとして手を入れる予定の60代のご夫婦(仮)。
もともと庭いじりがご趣味だった設定にしたので、
有機的でラスティックなスタイルが生きるように、
窓の大きなリビングからお庭に続くスペースに
下のような配色と壁紙のプランを作ってみました。
シンプルな壁紙のPlain Stripeは庭へ続く壁面にし、
それ以外の壁を薄い緑が感じられるCromartyで。
同じく新色のDrop Clothは建具、ドア、ファブリックなどで。
唯一濃いめのGreen Smokeはアクセントとして、
ガーデニングの道具をいれるBOXや飾っても様になる庭用ブーツに
意識して取り入れるとピリッと締まるかと思います。
こうなってくると、お庭で過ごすことが
より楽しくなりそうなおうちになるかなと思いました^^
さぁ、9つの新色を使った組み合わせが出揃いました☆
これだけ並ぶと、色んなアイデアが更に浮かんできそうですよね!
皆さんも、自分ならこうする♪というアイデアを
来るべき日にむけて、たくさん貯めていってください。
暮らしを楽しむアイデアノートは、
絶対将来の自分を楽しませてくれますよ^^
ヒントを探しにショールームにも、気軽に遊びに来てくださいね♪
Staff.K