こんにちは、Kです！

今日は、20日（水）に行われた

Farrow&Ballの新柄発表のプレス会のご報告を☆

『NEW WALLPAPERS 2015

LINK BETWEEN FASHION AND INTERIOR』

と題された今回の発表会に、

なんと200名を超えるお客さまがご来場くださいました！

会場まで足を運んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。

新柄発表の場となったのは、

新橋駅すぐそばのスペースFS汐留のホール。

20日は、この会場が満席になるほど盛況となりました^^

実はこちらの施設では、

Farrow&Ballのペイントや壁紙を

たくさん使っていただいているんです。

例えば、エレベーターホールに塗られている

No.239　Winborne Whiteをはじめ、

男子トイレは落ち着いたブルーグリーン系で爽やかに。

女性トイレや多目的トイレはペイントの他に、

壁紙を貼ってアクセントに。

左：FARROW&BALL　壁紙 　Closet Stripe　ST354（横貼り）

右：FARROW&BALL　壁紙 　Uppark　BP553

また、控室としても使える和室スペースは、

前回のコレクションであるShouchiukbaiが

お部屋の壁全面に貼られています^^

FARROW&BALL　壁紙 　Shouchiukbai　BP4504

白ベースにゴールドの松竹梅のモチーフが描かれていますが、

渋めの金なので落ち着きのがあり、

また四方の壁に貼っても煩くないので、

取り入れやすい柄ですよ♪

なお、このお部屋では、

新柄発表のプレス会がはじまる前に、札幌から福岡まで、

Farrow&Ballを取り扱う日本各地の代理店さんが集まって、

新柄についての勉強会を行っていました☆

講師は、今日のためにFarrow&Ballの本社があるイギリスから、

JohnさんとKazさんを迎え、お話ししていただきました。

さて、そんな勉強会が行われているさなか、

ホールや受付ではお客さまを迎えるための準備をしていました^^

ホールへ向かう階段を上がると、

『F&B』と描かれたAボードが迎えてくれます♪

また、ホール前のスペースには、

Farrow&Ballの世界観に触れて頂けるディスプレイも。

ちなみに、上のディスプレイで使われていたのは、

今回新しく発表された壁紙なんです！

左から、

フランス語で渦や疾風を表すTourbillon（ツールヴィヨン）、

いつの時代も人気のあるPaisley（ペイズリー）、

葉っぱを表すFeuille（フォイユ）は、フランスのクチュールデザインから。

今回はファッションとインテリアデザインの

強い結びつきを感じるコレクションとなりましたね～^^

なお、新柄についてはFarrow&Ballのブランドサイトでも、

リリースしているので、ぜひご覧ください☆

そうして迎えたプレス会。

カラーワークスからは、

Farrow&Ballと一緒に日本のペイント文化をつくってきた

この15年を振り返りつつ、ご挨拶をさせていただきました。

また、今回の発表の中では、

先日のブログでご紹介した雑誌PLUS 1 Livingで、

Farrow&Ball本国取材を一緒に企画したVivStudioの田村敦子さんや、

現地で取材のコーディネートまでしていただいた

Farrow&BallのKazさんにもご登壇いただき、

取材時のこと、英国のFarrow&Ballユーザーのこと・・・

限られた時間の中、興味深いお話をたくさんしていただきました！

前半の最後は、長く日本の担当をしているJohnさんから、

今回の新柄を生み出した

クリエイティブマネージャーのチャーリーさんをご紹介。

動画でとなりましたが、

新柄が生み出された背景についてお話を聞くことができました。

その中でも、特に印象に残ったのは、やはりファッションとの関係性のこと。

インテリアデザインは、

歴史的にファッションの後をいつも追いかけてきたけれど、

最近になってそのギャップが狭まってきているのだそうです。

柄は、キャットウォークから壁に

ダイレクトに取り入れられている傾向があらわれてきており、

その事がまさに、今回のインスピレーションに繋がったのとのこと。

また、柄に対する思い入れや、実際に壁紙を製造する難しさなど、

とても内容の濃いものとなりました。

さて、プレス会の前半もこの動画で終わり。

その間、裏ではスタッフが全力で休憩タイムの準備をしていたんですよ☆

英国にちなみ、ティータイムをイメージしてテーブルセッティング♪

ところどころに、缶もディスプレイされてたりと素敵ですよね^^

会場を出てきたお客さまにも、

「美味しい！」「可愛い♡」と大好評で、

みるみるうちに、テーブルの周りには人だかりが！

少し落ち着いたところで、

今度は目でも楽しめる後半のイベントがスタートです！

このパフォーマンスを期待されていた方も多かったのでは？

ペイントアーティストさとうたけしさんによる

圧巻のライブパフォーマンス☆

カラーワークスでは、4月初めに行われたPalette Partyでも

素敵なパフォーマンスをしていただきましたが、

その素晴らしさに再度お願いをすることになりました。

何が出来上がるのかわからない中、

軽快な音楽の盛り上がりと一緒に、会場のワクワク・ドキドキ感もMAXに♪

しかも2作品中ひとつは、イギリスをテーマにした作品で、

結果は思った通り、拍手喝采となりました^^

（ちなみに、使ったペイントはもちろんFarrow&Ball☆）

日本だけでなく、海外での公演も多いさとうさん。

今回も素晴らしいパフォーマンスを

本当にありがとうございました！

・・・と、余韻に浸っているとき、

舞台にローラーを手にもった乱入者が！！！

（いや、乱入羊か?!）

そうです☆

あの、ひつじのショーンが遊びに来てくれました～～！！！

じゃーん☆

なぜショーンが！と思う方もたっくさんいるでしょうが、

実はカラーワークスとショーンは、密接な繋がりが♡

インテリアのナショナルインテリアさんとの共同企画

『feel me-私を感じるインテリア-』のポスターに、

ショーン君が登場しているんです。

部屋づくりを通して自分らしい生き方を考えるプロジェクトのfeel meが、

最も重要視する空間のひとつがベッドルーム。

睡眠と羊の関係は、世界中が知るところですものねｗ

ちなみに、ちゃっかりもののショーンは、

さとうさんの舞台をジャックして、

7月公開の映画の告知もバッチリしていってましたよ（笑）

ショーンがはけた後は、

カラーワークスが製作した最新のMovieをご覧いただきました。

先週、プレスの灰野さんが参加していた様子をブログで紹介しましたが、

その完成品をここで初公開☆

ペイントやカラーをもっと楽しんでいただけるような動画となりました♪

You tubeのカラーワークスのチャンネルにもUPされたので、

こちらでもご紹介しますね！

ぜひご覧ください^^

最後は、千恵美BOSSからご挨拶をし、新柄発表会は終了。

17時から2時間もの間、

最後までたくさんの方々にお付き合いいただきました！

終わった後も、会場内を色々見て回られたり、スタッフと談笑をしたり。

また、私たち自身も、初めての大きな会場にドキドキしつつ、

お客さまと一緒に充実した時間を過ごさせていただいた1日となりました。

本当にありがとうございました！

なお、私たちにとっては残念なニュースも。

実は、日本の担当をずっとしていただいていた

Farrow&BallのJohnさんが、

今回の訪日を最後に勇退されることになったそうです。

迷いながら進む私たちに、

いつも惜しみない力と愛情を注いでくれたJohnさん。

それは、ビジネスだけではなく、

東日本大震災が起きた時もそうでした。

広いロンドンに散らばる

Farrow&Ballのショールームを自転車で周り、

震災義援金を集めていただいたことは忘れられません。

感謝の気持ちでいっぱいです。

We have enjoyed working with you.

Thank you so much for all your help.

カラーワークスが、

日本で初めてFarrow&Ballを紹介してから15年。

ペイント文化が進んできた日本にあわせて、

今回、日本版ブランドサイトや

Farrow&Ball LoversというFacebookページを展開をするなど、

私たち自身も次なるステージへステップアップしました。

塗って楽しむ段階から、

部屋を通じて、暮らし、生き方までカラーでサポートする時代へ。

新しいペイント時代の幕開けです！

Staff.K